2012年08月06日

Mein intensiv Deutschkurs beendete.

先週一杯で、4週間のドイツ語集中コースが終わった。
初めの週のことを考えると、少しだけ慣れて来たってところかな?

同じコースを受けていたのは、トルコ、ブラジル、ドミニカ、カナダ、イギリス、ロシアと多国籍に加えて、
世代も10代、20代、30代(ぼく等が最年長)と様々。
こんなかたちで外国語を学ぶ機会というも、今後なかなかないだろう。
皆なとも仲良くなれたし、本当はまだまだ続けてコースを取りたいのだけれど、8,9月のスケジュールに余裕がないので、
なんとか自主学習でやりくりしてみる。
秋にはまた時間を見つけて別のコースを探してみよう。

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独語の勉強を始めてから、鉛筆を使っている。
鉛筆でひたすら文字を書くなんて小学校の低学年以来かもしれないな。
1ヶ月、同じ鉛筆を使い続けて、ふと、あぁ、鉛筆って使うと短くなって行くんだなって、
こんな当たり前のことを、今更気付いた。

手持ちの鉛筆は1本(オレンジの)だけだったので、近所の文房具屋さんへ買いに行くも、
このお気に入りのオレンジ鉛筆が無かった、、、残念。
仕方なくSTAEDTLERを購入。何かSTAEDTLERで文字書くのって抵抗あるって言うか、贅沢な感じ(笑)

しかし、鉛筆だと減った分だけ書いたって実感があってイイね。
リアルタイムに時間経過がモノに反映されていく。
消しゴムも使うと形が変わって行くんだね〜。忘れてたな、この感じ。

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日曜日は、前にディタが物置から出して来た8ミリ映写機を、ヤンさんが得意の電子工作で修理をしてくれたので、
夕食後に、我が家のキッチンでディタの子供の頃の8ミリ鑑賞会。

違う国の違う文化の子供の記録、すご〜く面白かった。
シチュエーションはホームムービーお決まりの、親戚の集まり、動物園、庭でじゃれる子供達、
でも、スタイル(様式)は全然違う。この様式の違いに魅かれるんだなぁ。

ヤンさんありがとうございます!
そして、ディタは家族にも見せなきゃと、とっても喜んでいた。

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新作にも着手。

e bayで購入したカメラが、なかなか届かない、む〜ん、、
早く試したいことがあるんだけどなぁ…、今週は来ると良いなぁ。




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2012年08月03日

the plates in July

7月の食事をアップ。
後半は暑い日が多かったので、ソーメン代わりの冷製パスタが増えた。

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料理もまたコラージュであります(笑)
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2012年07月28日

Ich lerne seit drei Wochen Deutsch.

毎日ドイツ語の勉強も3週間目が終了。
ほぼ0からの出発だったので、ようやく先生の言ってることがなんとな〜く聞き取れてきた?くらい。

毎日、冠詞に人称代名詞に動詞の変化のくり返し。
Ich du er sie es wir ihr Sie mein dein sein ihr unser euer mir dir ihm ihnen mich dich ihn ...
der die das den einen eine ein keinen keine kein ...
habe hast hat haben …

Hmhm..., das ist zu schwer…
むーん手強すぎる。

でも、まぁ勉強自体はなかなか楽しんでやってます。
他の言語を徐々に体の中に入れて行く感じが、何だか面白い。
あと、ちょっと変な言い方だけど、外国人としての罪悪感(?)みたいなのも薄れて行く感じがする。

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今日は、体の各部を覚えて、具合の悪い時、病院でのあれこれみたいなのもやりました。
教科書の絵、気になる(笑)

1ヶ月の集中クラスも残り1週間、どのくらい基礎をたたき込めるかだな。


語学の帰りに偶然こんなパレードに遭遇。
今週のケルンは暑かった。

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2012年07月22日

Ich wohne seit drei Monate in Köln.

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さて、本日でケルン滞在も3ヶ月となりました。
2週間前には無事ビザも届いたし、知り合いも徐々に増えていってるし、ケルンがすっかり身にも心にも染み渡って来た。リサーチもケルン近郊に限らず、オランダ、スウェーデンと良い感じ。

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今月からはドイツ語のクラスにも通い始めました。久しぶりの勉強で四苦八苦。
ドイツ語でドイツ語を教えられるもんで、始めは何が何やら???だったけれど、中学校以来の初めて語学学習、結構楽しいものです。
次のセメスター(学期)までには、聞き取り程度は何とか、と思っているけれど、、、険しい道のりではあります。。

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今日は、天気も良かったのだけど、7月に入ってからはずーっと天気が悪くってほぼ毎日雨で、窓を閉め切っていたら、バスルームの壁に黒カビが出てしまった。
換気扇とかはついてないから、どうしてもこうなっちゃうのねぇ〜、、、
ということで朝早くからdmへ行ってカビ退治グッズを揃えて、まずはお掃除。

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ピカピカにしてやったぜ!

日中は独語復習とデスクワーク。
8、9月の予定も徐々に埋まってきて、この2ヶ月間は結構忙しそう。

あとは、今週無性に肉が食べたくなっていたので、金土限定オープン例のお肉屋さんへ。
早速、習いたてのドイツ語でラム肉をオーダー、通じたのは良いけど、
お肉屋のおいちゃんがとっても優しく何作るんだい?それに合わせて裁いてあげるよという返しに、上手く応えられなかった…、
う〜ん、ゴメンおいちゃん。でもちゃんとステーキ用に4切れ裁いてくれた。ありがとう、おいちゃん!
今度は調理の仕方とか材料しっかり覚えて出直して来るよ!
ここに毎週通ったら、料理のしかたからドイツ語覚えられそうだな(笑)
ある意味ぼくにはそれが近道かも(単語を置き換えればそのまま作品の説明とかにも応用出来そうだし)。

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買ったラムは、塩こしょうとクミンをまぶした後、白ワイン、オリーブオイル、ニンニク、しょうが、レモン汁、ローズマリで2時間くらいマリネ(漬けてほっとくだけ)

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グリルしたニンジン、ズッキーニを添えて、トマトとパプリカのソースにしました。
うーん、お肉が新鮮過ぎて美味い!

さぁ、4ヶ月目もみっちり充実させて行こう。

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2012年07月20日

続Rundgang2012

7/15日曜日も引き続き、Rundを見に。
会場がいくつもあるので、結構ボーリュームがあります。
最終日なだけあって、かなり沢山の人が見に来ている。
学生達が、自分の家族(恐らく両親やおじいちゃん、おばあちゃん)を案内している姿が印象的。

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ここは、KHMが学内で運営するギャラリーglasmoog。専属のキュレーターもいて、普段は学生や関連作家の企画展もしています。

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とにかく、映像インスタレーションが多い。

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4月に見学した時にはカオスだったファインアート系の学生のアトリエスペースも綺麗に片付いて展示空間に。
静電気作品に子供が大興奮。

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フォトラボに向って写真作品が並びます。

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まぁ、こういうのもあります。

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地下の撮影スタジオにて、風、映像、布を用いたインスタレーション。

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イメージをサウンドへ。

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扱う媒材へ対するダイレクトな表現が多いです。

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ガレージ全体を使って水のインスタレーション。

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再び教会へ、抽象的な写真もかなりの大判。

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こちらは、ディバイス系のラボ。普段と変わらない様相の中に何気にインタラクティブ作品が。ワークショプもあったのかな?
このラボはすごくラフなんだけど、面白い雰囲気を醸し出しているところです。次のセメスター(学期)でセミナーに参加してみようかな。

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建物を繋ぐ通路にも、ビデオインスタレーション。

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アニメーションのオープンラボがなかなか面白かった。
本来展示系の作品分野ではないけれど、スタジオ全体を使って見せ方に工夫をこらしたプレゼンでした。

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外には、覗き見系のこんな作品も。

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会場を見て回っていると、この車と、この車の外装に似たデザインのユニフォームの人達を沢山見かけます。
KHMは普段、機材や設備の関係上、かなり厳しいセキュリティーがかかっている。Rund期間中は、ほぼ全館解放しているので、
恐らく民間(?)の警備会社に管理を委託しいるのだと思います。

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会場内には、展示スペースへ向けて至る所にこういった道しるべがされています。ラフだけど悪くない。そして分かりやすい。

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暗室のある地下のアトリエ件展示スペースでも映像インスタレーションが。
この2点は、今回Rundを見た中でも、なかなか良い作品でした。

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最後はAula Kinoで、映画のプログラムを鑑賞。
毎プログラムかなりの動員があります。ドキュメンタリーの作品がじっくり制作時間もかけていて、なかなか面白かった。

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全体を通じて、メディアとの関わり方に対する表現や取組みへの傾向が強く、教育的な面での特色もよく出ている様に感じました。
具体的な形やイメージにし難いテーマを映像、サウンド、身体、テクノロジーによって問題提起していくといった様な…。
記録に残すには、モノが少ないのでなかなか難しい内容でしたが、学生のレベルや大学の取組み等、非常に参考になりました。
タイミングがあえば、他の大学の発表会も見てみたいところ。


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2012年07月16日

Rundgang2012

先週末は、KHMのDproma(卒業研究)作品と年間の成果発表企画であるRundgangを見てきた。
KHMは、各分野のラボや講義室、シアター、ライブラリー施設が1つの通りに面して点在し、
Rundは、校舎全体に加えて、校舎の並びにある教会、ギャラリースペースの様なところも会場に仕立てて開催されていた。

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教会の会場は、教会内をフルに活用しての展示。主にインスタレーションや大判の写真作品。
フォトラボは大判出力の設備が充実していて、カメラテクニックでもあらゆるカメラが貸し出されているので、
写真作品は、堂々と大判を展示しているものが多かった。
しかし、この会場は教会の建物としての存在感が強いので、インスタレーションはちょっと損していたかな?
パイプオルガンがかっこ良すぎる。

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こちらは、教会向えのギャラリースペース。グラフィティのプロジェクト作品(Dploma)と1CHビデオインスタレーション(HD)と写真作品など。

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この教会です。鐘がもの凄く大きな音(でも良い音)でなります。19痔です。

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この日は、19時からExperimental Film のクラスのオープンラボの特別プログラムで16mm作品の上映。
会場は、studio A 今は使われていないポスプロのスタジオと撮影スタジオがある施設で、建物自体はケルンでも最古の建築の1つだそう。
KHMの中でも、かなり面白いところです。
学生の自家現像共同作品に加えて、Peterとぼくの作品も上映されました。
上映作品は図ったかの様にオプチカルサウンドとイメージの問題をテーマにしているもの。ザ・メディアアート!
オーガナイズしている学生によると偶然だったみたいだけど、なかなか良いプログラムでした。

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上映が終わると、図書館とstudio Aの中庭で、サウンドアートの学生の緩やかライブ中。楽器があるけどプレーヤーがいない。

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夜は、Peterのお誘い。
Ebertplatzというエリアのギャラリーが集まるところでクロージングパーティーがあるとのことで、遊びに行ってみる。
サークル状に吹き抜けになった地下鉄直結の地下広場にぐるりとギャラリーが隣接するかなり面白いところだった。

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映像作品が多かった。展示のクオリティがいまいちだけれど、内容的には悪くなかったなぁ。
KHMの学生もチラホラと。時間の関係か人の入りはそこそこでした。

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Ebertplatzをさらりと見た後は、ライン川の花火大会へ。
なかなかに凄い人の集まり。そして、皆背が高過ぎて全然前が見えません。

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場所取りに失敗して、花火にジャストで街路樹丸かぶり!
かなりシュールな花火鑑賞になりました(笑) でも、これはこれで結構よかったな〜。
打ち上げ花火の仕掛けが日本と微妙に違っています。
細かく回転するのが面白かったなぁ、あと一発目の花火は打上った後風船が降って来ました。

帰りは、雨の中自転車で、寒いんです、未だに。ケルン夏が来ない…

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2012年07月15日

近所のお祭り

先週の話、近所の通りでお祭りがあったので行ってみた。

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ぼくらの家からは歩いて5分くらい、アトリエや個人経営のデザインショップ、良い感じのカフェ、金土限定オープン肉屋さん(ここの肉はホントにウマい)等々、センスの良いお店な点在するマニアックなオシャレストリート。

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通りを埋め尽くす、すっごい人の入りに、至る所で野外クラブ化、ライブ化状態。
この多国籍な感じは、やっぱり新鮮だなぁ〜

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大人は遊んで、子供が店番。これもまた自立を促す良いシステム?
小さな子でもしっかり商売していました。
各お宅や、お店、アトリエの前でフリマや食べ物等々、たくさん売ってます。

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野外子供向け電子工作!
アトリエが多いのでワークショップも盛ん。
ここでは、サウンド系のメディアアーティストによる、簡単テルミン作ってみよう!みたいなの。

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カッコいい庭のある、アトリエも開放。
作品の販売もしています。

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几帳面に溢れ出す、ゴミ。

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とにかく、みんな飲んで、食べて、しゃべって、踊って、歌って、買い物して、と大賑わい、
ぼくらは夕方に見に行ったけど、この調子で深夜まで続くので、若者がどんどん増えて来ていた。

こんな感じで、他のストリートでも夏の間ちらほらお祭りが開かれるそう。
自分たちも大いに楽しみつつ、商店街のアピールにもつながる良い仕組みだなぁ。
アーティストもお肉屋さんも雑貨屋さんも服屋さんも生地屋さんもCD屋さんもカフェもレストランも住民も、
みんな一緒くたんで盛り上がってるのが良いね。



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2012年07月13日

なぜかアメリカ

昨日は、暗室の鍵を受け取りにKHMの施設管理オフィスに行った。
昼休みで今週末はRundgang(学祭&卒制発表会)ということもあって学生で混んでいて、ちょっと並んでから中に入った。
スタッフのおっちゃん2人とおばちゃん1人が、のんびりしてるわけではないけれどマイペースで学生をさばいている。
結構年代ものコンピューター(敢えてパソコンじゃなくそう書きます)と、
ドでかく分厚いファイルや書類に埋もれた(但し書類の積み方や物の置き方は整っている)部屋の奥で、
メガネ、チリチリ白髪で少し後退気味、ケミカルジーンズ、とくにお腹がピッチピチポロシャツをインのおっちゃんがケバブとポテトをムシャムシャ食べている。
上下黒で、Tシャツの丈が長め、白髪まじりでロング、小柄で体格の良いおばちゃんが学生の対応中。
「それ、どこで買ったんですか!?」なダークで国籍不明のアロハみたいな半袖シャツに首からモバイル、IDカード、鍵などジャラジャラぶら下げているおっちゃんが、まずぼくの対応をしてくれる。
そして、その部屋には何故だか、ずーっとBon Joviが流れている。。。 ラジオなのか、有線なのか、CD?

何だかその光景が、強烈に印象に残ってしまって、、、

で、どうしてそれが印象的だったかというと、ぼくが中学生くらいの頃に、勝手に思い描いていたアメリカの印象其の物だったから。
多分、そのころ見ていた映画やアメリカのTVドラマのワンシーンで出で来る、守衛室だとか、車修理屋さんの事務室だとか、ガソリンスタンドの屋内だとか、、、そ〜んな感じ。
Bon Jobiの昔の映像見てみたら、服がスタッフのおっちゃん、おばちゃんと何かそっくりだったり。

子供の頃の、もの凄〜く勝手な、「海外=アメリカ」という変な思い込みにフィードバックしてしまった。

それで、ふと思ったのが、アメリカの文化って今はどんな風に浸透してるんだろうか?
昨日のあの光景は、ドイツオリジナルの日常風景なわけでははずだし、やっぱりアメリカ文化が入ってきてのあの日常なのだと思う。
特に80年代に青春時代の世代の定番なのかなぁ?

今アメリカの文化をカッコイイとは思っていないけれど、自分が影響を受けた美術、実験映画はやっぱりアメリカが源流にある。
もちろん師匠の影響もあるけれど、そもそも自分が興味のあったものはアメリカに多いし、日本にいると例えばヨーロッパとアメリカの2つだと、どちらかと言えばアメリカに引っぱられている(若しくは、いた)方がマスなはず。
ドイツに来てわざわざアメリカのことを考えるというのも変な話だけれど、そんな風に世界を見てみることにあまり違和感はない。違和感がないだけにアメリカって怖いなぁとも、ちょっと思う。むーんアメリカ…
そんな風に思うのって、ぼくだけだろうか…?

それにしても昨日のあの光景、インパクトが強過ぎて、今日も独語の勉強をしつつ「Livin' On A Prayer」(因にぼくはファンでも好きでもないです…)が頭の中をループなのだ…むーん。

あ、やっぱちょっと好きだったかも、PV込みでRunawayだけ(笑)


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2012年07月10日

35mmワークショプ

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7/5(木)Peter(Miller)のお誘いで、彼のレクチャーによる35mmワークショプに参加してきた。

ぼく自身、過去にインスタレーションや展示系の作品では、35mmを使ったものもあるけれど、上映用としては初めての作業となる。
ワークショップの内容は、半透明の小さなものを持ち寄ってのレイヨグラム。Peterが事前に準備した1秒分約40センチくらいの35mmフィルムにじゃんじゃんレイヨグラムして行く。

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きっとこれは、シカゴとチェルカッスキーのところで得たノウハウなんだろうな。手法としては、ぼくの映画つくりの基本形と一緒。
Peterの作品にも同じ手法を用いたものがいくつかある。
しかし、広々とした暗室でスケールアップしたフィルムでのレイヨグラムは楽しかった。
映写機と編集機さえあれば、WSとしては16mmよりも断然面白いし効果的。このKHMの環境は本当に羨ましい。

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最後にWS完成作品は、ほぼ映画館同様の学内上映施設Aulaで上映。しかも映写は専属スタッフの映写技師さん。

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質感の鮮明さが全然違う!
うーん、やっぱりフィルムは面白い。非常に刺激的なWSでした。Danke, Peter!
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2012年07月09日

Stockholm

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長い様で短いこのドイツでの滞在中には、出来る限りヨーロッパ諸国へのリサーチも行きたいという計画です。
映画祭に限らず色々なことについて。
今回は北欧第一弾ということで、スウェーデン・ストックホルムへ行ってきました。

ストックホルムには、大学の研究室の先輩エンドウさん(照明デザイナー)が住んでいるので、
久しぶりに会うのも楽しみだった。そしてすっかりお世話になりました。ありがとうごうざいます!

事前情報もあって、短い旅だったけど的を絞って見て来れた。

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まずは、とにかく街の中がオシャレ、風景、建物、人、デザイン、雑貨、、、
なんかもう、日本で、あぁこれおっしゃれ〜と思っていたものが全部ある感じ。
ま、あたりまえかぁ現地に来たんだし。逆にほぼ全部ある日本ってすごいかとも思った。
こちらでドイツ人と話すと、北欧がオシャレで素敵という感覚はあまり無いみたい。
美味しい魚食べるとか自然が良いとかって話になる。

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あ、たしかに揚げたニシンのオープンサンドもサーモンも美味しかった。

いつもの様に、歩いて歩いての散策。時間も限られているので、街を見る、美術館、博物館を見る。
そして、予想通りというか目的通り買い物もいっぱい出来てしまった。

近美では、ちょうどアクションペインティングの企画展をやっていて、これがなかなか面白かった。
作品の1/3ほどがビデオ用いたパフォーミングアート(ビデオアートの古典に限らず最近のものも)と言うのも良かったし、入り口を分かりやすくしつつ、絵画に留まらない(れない)美術の仕事を見せてくれる感じが、納得出来たかな。

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展示の最後を締めくくるラウシェンバーグのこれが良かった。

期待のコレクションは1/3がオノヨーコ特別展示になっていて、ちょっと残念…。
あ、でも、久しぶりに見たFlyは良かったな。
その他、かなりミーハーにわかりやすく良いコレクション。そのセンスの良いコレクションの中にぽつりぽつりと、あれれ?な作品も、そう言うのは大抵スウェーデンのアーティストだった。史上のビックネームの中にローカルアーティストが入るとこんなにも異色に見える物なのかなぁ?手法や文化、地域的ににもアウトサイダーってことではないと思うんだけど、この見え方は不思議だった。善し悪しの判別はできないけれど、美術館の規模も考えると、そう言う比較を出来ちゃうくらいの定番作品を揃えられるリッチなコレクションが羨ましいなぁと思った。
動くティンゲリー、良かった。

映像作品の展示では、Gunvor Nelsonがあって驚いたんだけど、彼女スウェーデン出身でした。
てっきり、西海岸の作家と思っていたけれど、なるほど年代的に他作家と比較すると、あのちょっと小洒落た感じがしてたのはそういうことだったのかぁ。そしてやっぱり好きな作家。Take Offが最高!

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民間の新しい美術館にも行ってみました。
コンテンポラリーアートの企画展をメインとする、Bonnierskonsthall。ここは写真撮影NG。でも美術学生ならば学生があれば無料。スウェーデンの女性彫刻家Klara Kristalovaの企画展。チェコで美術教育を受けた後、ストックホルム近郊を拠点に活動をしているそうだ。初めて見たけどかなり良かった。北欧のネガティブ、メランコリックとチェコのコワカワとのミックス具合が絶妙だった。

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北方民族博物館では、生活文化の歴史を堪能。特に面白かったのは、テキスタイルの閲覧棚と食卓の歴史。
街を歩いていても、雑貨屋やアンティークショップがひたすらに多くて、更にアフリカンなものやトルキッシュなものをリデザインした様なものをよく見かけていて、それがカッコいいんだけど、どうしてかな?って思っていた。
博物館で生活雑貨の遍歴を見ていて少し分かった気がするのは、元々そんなにデザイン的に優れているって訳ではなく、色も形もぼんやりしていてどちらかというと野暮ったい感じなんだけど、唐突にエキゾチックな要素が出て来たり、その扱い方が結構良かったり…、で、現代に近づくと、あら北欧デザイン素敵!みたいな流れ。
北国の暗くて憂鬱な環境に、異色の文化要素をビジュアル的に取り入れるのが上手いんだなぁと。そう言うことが現代の街の中にも上手くとけ込んでいるんだなぁと思った。日本人(あるいは北海道人特定かもしれない)が憧れる要因ってそう言うところなんじゃないだろうか。
で、それを美術の分野に置き換えてみると、近美で見た真っ当なローカル美術よりもBonnierskonsthallで見たKlara Kristalovaの方が圧倒的に面白いし魅力的。魅き付けられる要因は「異文化ミックス」なんだなと。
そうすると地元の人にも外から来た人にも色んな方面で広がりがある様な気がした。

その他、事前情報で頂いていた、美術大学コンストファックは夏休み中、楽しみにしていた洞窟みたいなの地下鉄駅も丁度工事中で閉鎖、デザイン博物館も日曜日時間制限かやってなくて微妙にハズレもあってちょっと残念だったけど、また今度。

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レポはざっくりだけど、今回も盛りだくさんに詰め込んでこれました。北欧入門編、ハイセンスな異文化ミックスの街ストックホルム。良いリサーチになりました。
次はデンマーク、フィンランド、ノルウェーと北欧制覇を狙っていますが、どこまでいけるかな?

フォトレポはこちらから
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2012年07月07日

the plates in June

6月の食事をアップ。

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スパゲティーが多かったな。
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2012年06月24日

郷土の歴史に触れる

日曜日、またまたクミさんディタにお世話になってケルン近郊の歴史村の様なところへ連れて行ってもらう。

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野幌の開拓の村のドイツ版みたいなところです。

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展示の仕方はちょっと大雑把だけれど、異文化圏の土着の文化、歴史はとても興味深い。
ぼくは、とりわけ養蜂の展示が面白かった。

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家、集落の再現性が高く、どんな生活が営まれていたのかも想像しやすい。家の構造もよく分かる。

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昔のスーパーマーケットも再現して実際に商売している。子供客には駄菓子大人気。

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昔のDIY、天板付き丸ノコが良かったなぁ〜。日本の様に細かく丁寧に作り込む文化ではないけれど、
しっかり実用的に合理的に造るということは深く根付いているみたい。

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こんな風に、海外の生活文化の歴史を体感的に見て回ると、美術や工芸の歴史も当てはめてリアルに実感出来るし、
コンテンポラリーアートと言われる物が、如何に再構築的な表現であったり、現代において媒介的な存在であることが良く解る気がする。
そう言う視点に立つと、やっぱり美術は面白いなぁって思うし、まだまだ出来ることも沢山ある。
アーティストにとっては(ぼくは映像作家だけど)、美術を全く見ない美術観光(リサーチ)も大切なんだなぁ。

良い物を見ました。

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2012年06月17日

inorganic skatepark

ほぼ、毎週末のようにフリーマルクトに通っています。
この日は、ライン川沿いを南に登った新しい建築の並ぶ地域へ。

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結構、質の良い品が揃うアンティークマーケットでした。写真は、ヘンテコですが(笑)
いつもの様に古絵ハガキを物色。良い収穫、着々増えていってます。

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アンティークマーケットから更に南へ行くと、恐ろしくクリーンなスケートパークが、、、
ケルンは、かなりスケボー少年、青年、中年率が高い。普通に移動手段で使っている感じ。
そして休みの日にはこうやって遊んでいるんだなぁ。

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ビーチバレー場もある。そしてキレイ。

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うーん、しかしこの無機質感はちょっと衝撃的。そしてかなり好き。

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2012年06月16日

夜のフリマ

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クミさん情報で、近所の倉庫街で開かれる夜のフリマへ。

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入場料が3€かかります。暗くなる少し前に行ったけれど、結構な行列です。

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メインの会場内もギューギューに混んでる。

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こんな、遊び場やライブ、くつろぎスペースでお茶やビールも飲めるので、入場料かかるのね。お祭りだね。
このラフさがケルン流なのかな?

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外には、定番ホッドドックに色々と飲食の出店も出ています。

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夜になるにつれ、若者がぞろぞろと増えてきます。これからが本番で深夜までってことなんだな。

今回は収穫ゼロ。
また7月、秋、冬にもあるみたいだから遊びに来てみようかな。



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2012年06月15日

Sushi Party

この日は、お世話になったHegge家、クミさん家に感謝の会ということで寿司パーティーでおもてなし。

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デュッセルドルフで仕入れた食材でいなり寿司。
自分でも久しぶりだし、結構ウケが良かった。

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手巻き寿司の材料がいっぱいで、クミさんにヘルプ。昔お寿司屋さんでバイトしていたと、鮮やかなゴークン(キュウリ)裁き!

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前日、近所の魚屋で仕入れた、ホタルイカを使ってイカ大根を作ったんだけど、これはかなり抵抗があったみたい…
ぼく等日本人には大好評(笑)

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パパもママも自分で手巻きシステムをよく理解して楽しんでくれた。
きんぴらごぼうも作ったけど、これは予想通りアルバイヒトに大ウケだった。

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ちょうどEvaの誕生日もあったので、ロッテルダムのオシャレセカンドハンドで見つけたワンピースをプレゼント。
すごく似合っていて良かった〜。

本当に楽しいひと時。
恩返しとまでは行かないけれど、お招きできで皆楽しんでくれて良かったぁ。

これからもよろしく〜

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2012年06月13日

プレゼン@KHM

マティアスのセミナーで、プレゼンをする機会を得ました。
今KHMには、フェローとして在籍してるのだけれど、この聞き慣れないフェローというのは教師でもなく学生でもない立場で、大学が一定期間アーティストや研究者を招聘するといったシステム。
ドイツの大学では珍しいことではなく、恐らく大学によっては、奨学金がついていたりスタジオや研究室が与えられたりというのもあると思う。大学が持つレジデンス制度みないなものでしょうか。
KHMは国際的に開かれた研究機関であることも重視しているので、大学のWEBサイトには海外からのアーティスト、研究者向けの研究助成情報等も掲載されています。

ぼくの場合は、奨学金やスタジオはついていないものの、在籍期間は大学の施設、設備は自由に仕様出来て、開講しているセミナーにも自由に参加出来る。条件としては、滞在中に何度か講義やワークショップを依頼される。今回はその為のプレゼンでした。

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1週間前から、大学の至る所に張り紙が、、、結構なプレッシャー、でも出来るだけ沢山の人に集まって欲しいのでありがたい。
マティアスのセミナーは大抵15人くらいの学生が参加していて、ゲストの講義の時には20人位。
当日は、2人のPeterに、いつもは見かけない様な顔も混ざっていて、25人くらい集まった。良かった。実はこの日は、ユーロカップのドイツ戦があって、ちゃんと人が集まってくれるのかと本当に心配していた。。

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まずは、マティアスからの紹介。みんな今までこの日本人毎週来てるけど何なんだろう?と思っていたはず、「あぁそうなのぉ」といった感じで理解してくれたようだ。

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紹介が終わった後は、軽く挨拶をして早速上映、講義は90分間、ディスカッションが白熱したりすると伸びることも度々あるが、沢山上映したいのでサクサクと上映を進めなければならない。
まずは、ぼくの過去作も含めた日本のファウンドフッテージを3本、16mmで上映。
解説して上映して、解説してのくり返しで、トラブルの無い様にとドキドキしながらだったが、フィルムの上映は至って快調だった。壁投影だがコンディションもまずます、音の響きがことのほか良い。

これまで受けたマティアスの授業では、ファウンドフッテージに関しては彼の作品も含めて、ナラティブに構築して行きながら、そこに隠喩や皮肉、政治的、社会的メッセージ、ジェンダー論的なことなどが込められた作品が多かった。ドキュメンタリーもよく見せているが、然り。
そこで、今回のプレゼンでは、ぼく自身の作品を理解してもらうことは勿論、制作プロセスやメディアの特性について構造的な視点からも映像を捉えることを目的に、テーマを『再構築』として上映作品をプログラムした。

この始めのフィルム3本は、学生達にはかなりのインパクトがあった様だ。思惑通り。
過去作blurにつては、ぼくの作風、テーマの根元に関わるところなのでスライドも見せながら細かく解説。質疑もいくつか出て来た。この作品に込めた皮肉やユーモアをもっと説明できたら、と、英語のボキャブラリーの貧弱さを悔やんだ…。
ただ、スライド作戦は上手くいったと自分でも思う。

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その後は、真紀の新作「TOYOKORO」(現在、本郷新記念札幌彫刻美術館「となりのひと」にて展示中)の解説、上映。

ビデオ、アニメーション作品4点の解説上映。
勿論、作品毎にスライド解説。特に田中廣太郎さんの「Kaizer」への技術的質問が多かった。実験映画のクラスだがこちらの学生作品は、ストップモーションや技巧的な手法を取り入れたものは少ない。細かく計画的に作成される日本式(?)の表現技法には興味を持ってくれた様だった。マティアスのアシスタントのダニエルもKHMOBの映像作家だが、彼の作品はかなり技巧派(ピクセル単位の分解、複製、合成など)のビデオアートなので、このセレクトにはかなりシンパシーを感じてくれていた。実は彼は前日の試写にも立ち会ってくっれて、全作品見終わった後に「明日は良いプレゼンになるよ!」と言ってくれたのだった。

最後は、再びフィルムで、ぼくの新作「Thiking Dot」を上映。この作品は、昨年中に段階的に上映はしていたものの、12月に作業を終えて、完成版のフィルム上映はこちらで初公開となった。
制作段階で自分自身にとっては、結構辛い実験だったので、上映後にマティアスや2人のペーターからの良いリアクションは素直に嬉しかった。

少し時間が押してしまったが、途中退出する人も無く、最後はマティアスからの賞賛とぼくも日本の実験映画にも興味を持ってもらえたら嬉しいとの挨拶で、プレゼンは無事終了。
上映自体が非常にスムーズに進められたのが本当に良かったと一安心。
終了後の立ち話では、マティアスからプログラム自体に対しても「beautiful〜!」と如何にも彼らしいお褒めの言葉をいただきました。よかったよかった(嬉)

今回の『再構築』というテーマについては、今更、映像もアートも世の中全て再構築なんだから特質すべき点でもないのかもしれないとも思っているけれど、社会に置ける映像、アートに置ける映像、映画としてどうこう等々をカテゴライズして映像の状況を問うことが、意味をなさない程にカオティックな現代だからこそ、これまでの技術と表現、新しい技術と表現、メディア間の融合等について、再構築的な視点で理解を深めることも表現者にとってな大切だなと考えています。
まぁ、すごく簡単に言ってしまうと、ミックスが好きで面白いということです。

今回も、また作品提供を言う形でご協力いただきました、作家の皆様には大変感謝しております。
ありがとうございました!

プレゼン用解説資料リンク

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夕食は、KHM近所のベトナム料理でくみさんと打上げ。

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帰宅後は、ケルン1の地ビールで、一杯。この日は格別だった〜

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2012年06月12日

PeterとPhilipp

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この日は、まず翌日のプレゼンに向けての試写。
きれいに整理された映写室からは、何の問題も無くバッチリと映写できた。
BOSCHの映写機は初めてで、オートローディングに少し手こずったけれど、安定感も良いし、操作もしやすかった。
デジタルの方も問題なし。
Daniel(KHMのOBでMatthiasの助手さん)に、DVDの順番やプレゼンの流れの説明と、リワインド用のリールを揃えてもらうようにお願いしてリハはOK!
この後、先週デュッセルドルフのKITで会ったメディアアーティストのMischaさんのセミナーへ参加。
オンリー独語の授業の為、言語では理解出来ず。でも各学生が、自分のプロジェクトについて、スライドでプレゼンする形式だったのでスライド鑑賞とデスカッション鑑賞。小さいルードビヒ美術館を建ててそこで企画展みたいなプロジェクトが面白そうだった。
このクラスは、実験映画のクラスの学生とはかなり雰囲気が違って、大人っぽくってなんだか皆スタイリッシュ。黒縁メガネ、スリムパンツ、カーディガン、綺麗なスニーカー、、、
因に実験映画のクラスは、国際色豊か、裾の摩れたパンツ、履き古したスニーカー、全体的にカーキかベージュかグレー、リュック、、、
分野毎のこういう住み分けみたいのってある意味グローバルスタンダード?

夜は、同業者のPeterとPhilippにお呼ばれして、Peterのアトリエへ遊びに行く。
Peterは、先週のWSのPeterとは違う、Peter Miller。彼とは2年前にオーバーハウゼンで出会って、筆談でフィルムの絵を描きながら意気投合した仲。作品の傾向が似ているし年齢も一緒。Philippは、昨年度KHMを卒業したばかりのビデオアート、パフォーマンスのアーティスト。先頃KHMの年間の最優秀賞を受賞していて、先月見に行った+new talentにも参加していた。彼の作品は、主に写真を手に取り自分自身のことについて語っているという実験ドキュメンタリー。真紀の作品ととても共通点がある。それぞれ、お互いに会うのを楽しみにしていた。作品で繋がる作家同士の出会いというのはとても嬉しい。

Peterのアトリエは、元電球の工場だったレンガ作りの大きな建物。偶然にもぼく等のフラットのすぐ近所、自転車で5分もかからない。
ケルンの中のEhrenfeldと言うこの地域は、閉鎖された工場や倉庫が沢山ある。今はそこがアトリエやデザイン関係のオフィスやショップ、ライブハウス、レストラン等になっていて、使い勝手の良いトルコ系の商店街とも合間って、多国籍で若者やアーティスト、クリエイティブ系の人が多い。もう大分慣れたけど、ぶらぶら歩くだけでも結構刺激的で面白い地域です。

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爽やかに出迎えてくれたPeterに連れられて中へ。おぉ〜、最上階にもかかわらずなかなかにアングラな様相、映像作家らしい〜、いいなぁ〜。

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部屋の中はこんな感じ、どことなくattaの右部屋にも似ている雰囲気、なんか馴染むなぁと、

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気兼ねなく、すぐにうちとける、そして2人とも超ナイスガイ!

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PeterとPhilippが2人で食事を用意してくれる。
ぼくらは、ワインと六花亭のクッキーと、スーパーで買ったスナックをお土産に。

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食事の準備の合間にPeterにレトロなローラースケートを勧められる。

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楽しいけど、ちょいと怖い、ケガはしたくないからねぇ、でもこのロケーションなら慣れたらすっごく楽しそう。

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食事はマッシュルームのリゾットとマッシュしたサツマイモのサラダ、デザートには甘いカボチャのオーブン焼き。美味しかった!

食事中もお互いにケルンに来た経緯や作品の話など、Peterはシカゴを出た後に自らチェルカッスキーにコンタクトをとってウィーンへ、その後KHMのフェローとなったそうだ。ぼくも直接マティアスにコンタクトをとってここに来ているので似た境遇だねぇとか、ベルリンにあるラボの話等を聞く、あとはぼくらのフラットと同じ通りに写真の現像屋さんがあるよなんて情報もナイス!。真紀も新作の話や日々の記録話でPhilippとも盛り上がる。

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食事の後は、お互いの作品を持ち寄ってプライベート上映会。真紀の過去作、Peterおススメの実験映画、日本から持ってきたぼく等のコレクション、Philippの新作などを見る。

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Philippの作品は、テクニカルな手法ではなく、とてもシンプルにカード状にした写真とそれを持つ手が映し出される自分史的な内容。
彼のメランコリックな語り口とマジシャンの様に器用な手捌きで写真を次から次に展開されて行く様子は、とても不思議な求心力がある。
例えがちょっと変だけど通信販売番組みたいな展開をしていくのです。リズム感も良い。世代的なこと(彼は20代半ば)を考えるとかなり硬派で渋い作品。映像メディアとの向き合い方を考えさせられる様な点も佐竹作品との共通するところかも。ライブパフォーマンスも見てみたいなぁ。
みっちり2時間程の充実した上映。時間も大分遅くなり翌日はプレゼンも控えているので、Peterとぼくのフィルムはまた次回ということになった。

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最後はお決まりの記念撮影。

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良い作家仲間ができた。


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2012年06月10日

自家現像WSその1

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金、土とKHMの16mm自家現像WSに参加。
WS講師のPeter Beyerは、KHMのOBでぼくと同世代の映像作家だ。WSは全4回となっていて、この2日間は、白黒ネガフィルムの撮影・現像、カラーポジフィルムの撮影・現像でした。
勿論、基本的なノウハウは知っているけれど、他の作家のWSにも興味があるし、実験映画作家とこういう機会を通じて知り合えるのは貴重な時間です。暗室はホログラフのラボと共用なのでかなりの実験系仕様になっている。雑多だけれど広々としていて、使い勝手は良さそう。
Peterからは、ドイツでのフィルムの入手先や、ケルンに近郊にあるというインディペンデントのラボの話を聞く。
ラボのことについては、また今度、作業が進んできたら相談してみよう。Peterとは随分と話があうし、彼の作品も興味深い。今は3年くらい長い作品い取り組んでいるそうだ。代表的な16mm作品やsuper8のインスタレーション等を見せてもらった。彼の作品はLight Coneにも登録されていました。


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WSは、白黒、カーラーぞれぞれ1日づつ、午前に撮影、午後に現像とカッティングテーブルでのマテリアルチェックという流れでした。
まきも一緒に参加させてもらう。コマ撮りを楽しんでした。


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ぼくにとっての収穫は、これ。フィルムの乾燥機。
洗濯機の様に回転して、ヒーターもついている。なるほど、これは良いです。これだと乾燥が早くて綺麗。作業効率も格段に上がる。
構造自体はそんなに複雑じゃないので、日本に帰ったら代用品使ってこのシステムは作れそう。

このWSで、暗室の使い方は大体把握できた。次回は6月の後半にカメラレスの自家現像。楽しみ。


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金曜日の夜は、WSで出会った、ゲストスチューデントのミッシェルのお誘いで彼女が映像で参加している、コンサートを見に行く。
協会の壁にかなりの大きさで映像が投影される中での、バロックミュージック。日本ではなかなか出来ない体験で面白かった。
ミッシェルは、オーストラリア在住の韓国人で、日本にも4年間留学経験があり、日本語もお上手。日本では芸大で木版の専攻だったそうだ。
同じコンサートに参加していた、KHMの現役の学生マツイさんも紹介してくれる。こういう出会いや繋がりもまた嬉しいものです。
マツイさんによると、KHMは日本人がとても少なく、あともう1人学生がいるそうだがそれだけ。先週、ぼくよりも半年早くフェローで来ていた佐藤さんともお会いしたので、今いるのは全部で4人ってことか。韓国人の学生やアーティストはかなりいるそうです。

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コンサートの後は、クミさんと初のケルンのバーで一杯。ここのケルシュがすっごく美味しかった。ドイツ入りしてからの1番。
しっかり2杯いただいて遅めの帰宅。


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土曜のランチは、WSに一緒に参加していたMariaの案内で、旧市街の中にあるレバノンのレストランへ。
ケルンは第二次大戦時の空襲によって、大聖堂も含めて古い街並は殆ど壊滅してしまったが、このカラフルで可愛らしい三角屋根の細長い建物が伝統的なケルンの街のスタイルなのだそうです。

初レバノン料理。WS途中のランチなので軽めにクレープのような生地のロールにする。
ぼくは、ラム肉のソーセージ入りをチョイス。他に、パセリ(イタリアンパセリに近い)、マッシュポテト、タマネギも一緒に入っている。
似ているけど、トルコ料理とも違う感じでとても美味しい。いいお店を教えてもらった。
Mariaはパーフォーマンスのアーティト、真紀とは同い年で随分と真紀のことを気に入ってくれたみたい。
WEBをみると作品もかなり面白くて興味深い。昨年のケルンのアーティスト向け奨学金の大賞を得ているようです。
PeterもMariaもKHMのOBで、卒業後もそれぞれ活動を続けながら大学とも繋がりを持っっていたり、地域的に色んな表現分野に対しての支援があったりと、地域とアーティストを繋ぐ文化的な地盤がしっかり根付いているんだなぁと思った。


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WSの終わりがけに、学生が2人やって来て、フィルムの仕上がりをチラッと見たり、Peterに質問したり、、、
お〜い、それなら始めから参加せんかい!と思ったけれど、Peterは自然に対応。こちらでは普通のことなのかな? ゆるい。
でも、そうきっちりし過ぎてないところも、また良いことなのかもしれない。場合によりけりか。

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2012年06月07日

the plates in may

5月の食事写真アップです。

http://flic.kr/s/aHsjzTgHbY

ほぼ毎日、料理が出来ていることがありがたい。
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Düsseldorfへ

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最初の5枚の写真、ここがドイツとは到底思えない様な、光景です。
火曜日にBonnとは反対、北側のケルンの隣街Düsseldorfへ行ってきました。こちらもケルンからは鉄道で30分程度、大きな国際空港もあります。ドイツで最も日本企業、日本人が多い都市として知られています。確か今年、成田からの直行便も再会の予定だったはず。でも、9月以降に延期になったんだったかな?
まぁ、とにかく日本人が多過ぎて日本語会話が至る所で交わされている不思議なところです。
写真は、上から、
日本のパン屋さんでのランチ、久しぶりの唐揚げとあんぱん。
日本食材スーパーにて、ますおさんにギブアンドテイク攻撃を仕掛けるかつお(笑)に出会う。
同スーパーにて、おっきなマグロの仕入れに遭遇。
まき、髪を切る。美容師さんも日本人。
です。
いやいや、海外でなければ味わえないこの違和感。面白い。


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さて、いつもの様に歩いて目的地へ向います。
途中、池のある公園には、決まって雁がいます。かなりいます。時期的に小連れの様です。
かなり大ぶりの落とし物をしつつ、人と同じ様に歩道を移動します。道路も渡ります。
その都度トラムも自動車も、いつも通〜りといった具合に止まります。へぇ〜そうなのかぁ〜


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今回の目的の1つはこちら、imai(inter media art institute)というビデオアート、メディアアートのプライベートコレクションを有する機関のビデオアートの企画展です。imaiは、2年前にオーバーハウゼンに来た時にも訪れました。Jan(あきさんの旦那様、映像作家)さんの作品も出品されています。

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会場はこちら、Kunst im Tunnel(KIT)というライン川沿いの遊歩道地下にあるユニークなアートイベントスペースです。地上部分はカフェになっています。

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多分、ここが搬入出口かな?

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デュッセルドルフのこのライン川沿いはとてもきれいに整備されていて、開放的で気持ちの良いところです。

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道端図書館? 結構皆使っている。野外で読書している人も多い。

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カフェを通り過ぎて、地下へ向う階段へ。

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なるほど、こういう構造。受け付けの方曰く、展示スペースは100mあるとのこと。幅は8mくらいかなぁ、天昇はそこそこで4、5mってとこ。

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とりあえず、トイレに行こうと扉をあけると…おぉ、何かカッコいい。

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imaiのコレクションの中から、70年代ビデオアートのパイオニアから現代までの、シングルチャンネルビデオアート作品とインスタレーション作品をセレクトし、テクノロジーアートにおける指標を俯瞰的に考察するといった内容の様です。
参加アーティストはライン川沿岸地域に所縁のある作家でまとめられているとも説明がある。

最初は、懐かしの初期ビデオアートをモニタ群で展示。ブラウン管もまた古典になりつつあるかもしれないが、この存在感は今逆に面白いかもしれない。発生当時よりもビデオ彫刻という言葉とともに更に浮き彫りになる。フィードバックとしてこの導入はコンサバだけど良かった思う。初期作品がDVDになっていることが少し気になった。
それと対面して、プロジェクションされていた作品がなかなか良かった。Kim Sunjhaさん、KHMの学生だそうだ。
質感を追う様な触覚的映像作品。時間の使い方も上手い。

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単に壁に大画面投影ということではなく、見せ方(展示)に随分と工夫が凝らされていた。会場に合わせてということもあるのだろう。
内容的には技巧的というよりも哲学的というのか、かなり硬派でコンセプチャルなものが多い。ナラティブに展開するものは殆ど無かった。
シングルチャンネル、インタラクティブではないビデオアートの構造的な面でのメディアとしての特性=「型」は、ほぼ確立されているので、これからはその「型」の中で如何にものを言うのか若しくは、如何に「型」を壊すのかといったことになるのかも知れない。ぼくには、ちょっと俳句や短歌みなものの様に思えた。そう考えると作るのも見るのもこの先も面白い表現分野と言えそう。

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図録もなかなか充実。

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この日は、ちょうどKHMの学生さんも授業の一環で見学に来ていて、参加アーテースとの1人が解説をしていまいた。
Martinaさんも同行していてバッタリ。そして授業で引率していたメディアアートの教授、Mischa Kuballさんを紹介してくれる。Martinaさんは、いつもホントに優しい。そしてMischaさんには、コンタクトを取りたいと思っていたのでナイスタイミングでした。
来週火曜のセミナーに参加させてもらう、そして翌日のプレゼンの宣伝もさせてもうらおう!


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こちらは、K20 今回は外観のみ、また面白そうな企画の時に来よう。


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もう1つ見たかったのが、ポーランドの若手アーティス2人Wojciech Bąkowski、Piotr Bosackiを紹介する企画展。
WEBでの告知内容を見てとても興味深かったのと、70年代後半生まれの同世代ということもあって気になっていた。
Schmela Hausという小さな会場の小さな企画展だったが、非常に良い内容だった。作品自体は、今風ミニマルといった感じで、同世代としてのシンパシーも感じる。アプローチはクリアだけれども、作品を体験してしっかり考えさせるもって行き方良かった。
企画タイトルDA SIĘ WYTRZYMAĆ / IT’S BEARABLEの文字通り、鑑賞にちょっと忍耐力を強いられるも、それが悪くないポジティブな我慢。
言葉にできない微妙〜な感覚に陥った。去年のIFFでポーランドの実験映画特集を見た時に結構好きな作品が多かったのを思い出して、それと似た感じもした。ポーランド気になる。


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しっかりと日本食材スーパーで買い出しもして、夕食はもの凄く久しぶりのコリアンで。
本場スタイルの前菜(サービス)が良い良い。チヂミ、石焼ビビンパ、ビビン麺、満足です。


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