2012年08月12日

Atelier Party im Kunstwerk

土曜の夜は、ペーターのアトリエのオープニングパーティにお呼ばれ。
さて、ブログによく出て来るペーターくんですが、ちょっとややこしいけど2人います。
共に実験映像作家で、構造系の作品、自家現像やドイツの現像ラボのこともよく知っていて、
2人にはすごく助けられています。年も一緒だし、映像に限らず美術のことについても勿論長けていて、
インスタレーションや展示系作品も手掛けているので話がよく合う。
今回のペーターは、今現像所の発注を手伝ってもらっているペーター(Peter Beyer)です。

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ペーターの新しいアトリエは、Deutch地区(ケルンの北東)のKUNSTWERKというところ。
ここは、音楽家やアーティストにスタジオを提供しているレジデンス施設。
敷地も建物もかなり大きくて、入居しているアーテスト数も多い。
ペーターはここでペインターのアーティスト仲間とスペースをシェアするそうだ。

ケルンは物件事情とても悪く、住むところ以上に制作場所を確保するのはとても難しいらしい。
KUNSTWERK自体も入居するのは、結構難しいみたい。

ペーターは映像作家らしく、色々と映像(フィルム)を映写しながらのお出迎え。
良い感じだ。そして沢山の映写機良いね〜。

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ぼくの作品紹介のシートも見えるところに貼っていてくれてた。嬉しい。

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彼はカラスが好きなので作品の中に度々モチーフとして登場する。映画のセットに使ったこんな羽も置いてある。よく出来てる。

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21時スタートのパーティは、23時過ぎくらいからかなり人数が増え始める。
KHMの学生と映画祭の情報交換したり、Rundgangで実験映画の上映会をオーガナイズしていたLenaちゃんと、
火曜日からコペンハーゲンに行くことを話すと、コペンハーゲンのデザイナーの友達を紹介してもらうことに。これは嬉しい!

そして、ペーターからは、今上映プリントを発注しているラボのマスターの話を詳しく聞く。
ラボのマスター、リングさんは、御年70歳を超えて、今年でラボのお仕事は50年を迎えるそうだ。
ペーターにラボの写真を見せてもらって、ますますそのラボに行きたくなる。
彼のオリジナル設計のプリンター、現像システムは見た方が良いよとのこと。是非是非機会を見つけて行かなければ。
月曜日には、テストピースが届くはずということで、待ち遠しい。

帰り際、Lenaちゃんとペーターに赤ちゃんの様なドイツ語会話に付き合ってもらって、1時近くにおいとました。
とっても良いパーティでした。

KUNSTWERKは、コンサートや企画展などもある様なので、またチェックしてみよう。

posted by ani at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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