



ドクメンタ行ってきました。
率直な感想は、何だか見に行って良かったのか悪かったのか、よく解らない。。
何が作品で、何がそうではないのか?表現ってなんだろう?そんなことばかりを考えさせられる様なところだった。
どうもポジティブな捉え方はできない。
初めてと言う期待が大き過ぎたせいかなぁ? う〜ん、そう言うことでもないな。。






とにかく何故だ?という作品ばかりだった。
それはコンセプトやメッセージに対してではなく、表現の仕方についてで、
共感、共鳴、同調、納得、関心、感動、再発見、再認識、新しい視点みたいなことを感じたり、持つことができない。
自分が作り手であるということを持ち込んでしまうと、そう言う観点で見てしまうと、
作品のもつ本当の意味するところが受け取れないのかもしれないな。
作り手であることが、表現に対して、自分の場合は映像や美術に対して、より深く理解出来ると思い込んでいたけれど、ある意味かえって盲目であるということを気付かされてしまった様な・・・。
ちょっと、悔しいぜ。
帰ってきてから、そんなことを考えてたが、現地で見ている時には、もうとにかく限りなくある、街中に、だだっ広い公園に点在する作品を消化するのに一生懸命で、俯瞰的に見たり、比較的に捉えたりすることが出来なかった。
これもまた、ちょっと悔しい。。
自分の経験不足、勉強不足が、さらにまた悔しい。
うーん、ドクメンタ、なんかちょっとムカつくぜ。
もう少し楽しみたかった。楽しめると思ってた。。
でも、電車で乗り継ぎしながら片道4時間、まる2日間歩き通しで作品見まくったので、
良い経験にはなった、ということにしておこう。
いくつかは、すごく興味のある、好きな作品もありました。
これ以上書きたいことが無いのでここまで。
フォトレポ(Link of Photos)
作品を見るのは8割方網羅したはずだけど、作品に対してシャッターを切ったのは1/6くらいだと思う。
作品、そうでないものに関わらず個人的に気になったものを並べています。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.339359282816017.80905.100002258443318&type=1&l=7afb321afe