

Cologne-Hamburgは、鉄道で約4時間、結構遠い。Evaに色々教えてもらい、1年間有効のBahnCardという鉄道割引証を購入した上で、
格安チケットを購入、通常100€くらいのところ、朝の始発が25€、とても安い!
ということで、未だ薄暗い4:30に家を出て無事予定の便に乗ったものの、カメラが無いのに気付く…、
家に忘れて来たぁ!充電器は持ってるのに…あぁ〜あ、とテンションガタ落ちで朝焼けを見ながらの出発。
この旅の記録は、オンリーiPhoneになるのです。。
ハンブルグに到着して、ブラブラしてお昼を食べてから、武田くんの個展会場へ。
ギャラリー空間が、想像以上に癖があって難しそうなところを何とかやってました。モノが良いので充分保ってたけどね。
照明の調整、壁の穴埋め等、ほんの少々お手伝い。
その後、夜はオープニング、大盛況で良かった。ケンさんとの久しぶりの再会も嬉しかった。
近隣のギャラリーでもこの日はオープニング祭りということで、一通り見に行くも、うーむ・・・て感じ。
武田くんの個展会期は2ヶ月間、良い成果が出ることを祈る。€が下がりまくっているのがちょいと不安だね。


5/12
この週末は、ハンブルグの代表的なイベント港祭りだったそうで、観光客で大賑わい。お祭り会場は歩くのも大変。
仮設観覧車は、よく見ると乗る所がただの籠?しかもクルクル回っている!? アグレッシブだぁ。




その後、お祭り会場からは、すぐ近くのワールドミニチュアミュージアムへ。期待以上にすごく良い。
大人の遊び心がふんだんに盛り込まれた、全世代対応のミニミニテーマパーク。クリエイティブ系観光には欠かせない所だと思う。
クリエイティビティが持つ、地域や社会に対する力というか役割というか、正しい在り方の1つを見た感じ。
モノと場の作り方、見せ方、働き方、考えさせられるなぁ〜。


5/13
ハンブルグを発つ前に、あきさんお勧めのArtonaへ。きれいな街並でした。高台の公園からは港が一望。ちょっと横浜チック。




続いて、ハンブルグクンストハレへ。
絵画祭り。やはりHockneyは本物を見るに限る。絵画的物質感を確と感じ取る。
おぉ!この作品は、高校の時くらいにわけもわからず画集を見て惚れてたやつだ!
Hockneyの『A Bigger Picture』展は、10月からケルンに来ます。楽しみすぎる。噂のiPad作品も見てみたい。
因にHockneyのwebsiteすっごく充実してるの知ってました?一見の価値有りです。
ちょっと、話がそれました。。特別展ではNeoを初めて大量に見る。良かった。大きさが良いですね〜。好きな絵画です。
ルイーズ・ブルジョアの企画展、とミニマルアートの企画展。ドイツでミニマル見るとしっくり来ますね。






そして、ハンブルグから更に北、デンマーク国境近くのオイティンへ。
ヨハネス(Evaの夫)の実家、お父さんは元生物学者で、野趣溢れる広い庭に様々な植物と動物に囲まれた生活を送っておられます。
Evaがおやつに出してくれた、ノルウェーのヤギチーズ。これは美味しかった!ハマりました!
ほんのりとキャラメルの様な甘い風味のある、でもヤギのクセもしっかりのチーズです。
シンプルにそれだけパンにのせても美味しかったけど、Evaの真似をして、ブルーベリージャンも一緒に合わせると、これまた絶品で今まで食べたことの無い味の組み合わせ。これはケルンでも探して買いたいなぁ。このチーズ削りも便利。




小さな湖がいくつもある、カントリーなロケーションで、愛犬ラッセルくんとお散歩したり、夕食はご近所のサー&マダムとも
楽しく過ごしたりと、すっかりリラックスさせていただきました。ありがとう、Evaとヨハネスのパパ!
ヨハネスパパは、翌朝は、また夏になったらおいでと、列車が発つまで見送ってくれました。

う〜ん、ラッセルにまた会いたい。