2012年05月09日

アウェイ視察と続・誕生日

毎週水曜日は、マティアスの実験映画のクラスがあるのでそれに参加しています。

とその前に、EvelynさんにKHM内でのWiFiキーの設定を聞いたり、月曜日にビザ取れなかったことを話したり、
ビザを取れなかった理由(FBにて話した通りです)については、Evelynさんも驚いていて、そんなの誰でもネットで見れるでしょ!と、、、でもやっぱり、役所は変な人もいるから運が悪かったということみたい。
iPadで設定していると、Evelynさんドイツのコメディでこんな面白いのあるよとYouTubeで見せてくれる。
It' German style!と、大ウケしていた。なるほど〜、分かる気はする(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=TtXWWRyJLPw

その後は、ホログラフィのラボの横にある、暗室を使わせてもらう為、Martina(ホログラフィの専門家)さんにアポをとっていたのでそこへ。
彼女もとても親切で優しい。自分の作業の前に色々と暗室のことを説明してくれます。
基本的には、予約制で暗室の扉に貼ってあるスケジュールの使いたい日時の欄へ自分の名前を書き込むシステム。
見た所、Martinaさんの他には、同じfellowのPeterしか使っていないようだ。彼もアナログフィルム系の実験映画作家。
Martinaさん一通り説明してくれたあと映画フィルムのことはよく分からないから、あとは彼に色々聞いてねということでした。
それと、スタッフにぼく用の暗室の鍵を頼んでくれるとのことでした。ありがとうござます!

いや、しかし暗室のシンク、作業台、全部高いよ。日本で使っていた作業台、大抵は高さ70~75cmくらい。
こちらは、デフォルトで90cmオーバーな上、奥行きも壁が遠い、、、
あと部屋の広さや電気の位置なんかもあたりまえだけど、日本の作りやレイアウトとは全然違う。
ぼくの暗室作業は、スムーズな流れ作業を必要とするので、感覚的に動けることが結構大事。
映像ですが、制作過程では身体的なこともかなり関わりあるのです。
今までに無かった、このアウェイ感も、うーん、悪くない。まずは、慣れて体に覚えさす。
暗室作業のフォトレポは、いずれ作業が本格化してきたらばアップいたします。

その後、マティアスのクラスへ。この日はドキュメンタリー作品のプレゼン。なかなか面白かった。

KHMが終わったあとは、Evaがぼくのお誕生日をお祝いしてくれるとのことで、再びEva家訪問。


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Evaがイタリアンな料理で、もてなしてくれます。
パパはこれからバンドの練習の為セカセカ。


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魚はタラの様な大きな白身。
紫キャベツとタマネギのソース、ローズマリーの香りもふんだんで美味しかった!
肉質は日本の鱈よりもみっしり、しっかりとしています。味は淡白でどんな味付けにも合いそう。
魚のオーブン調理は、いずれ時間ができたらやってみよう。


_DSF0476.jpg

そして、ママ、Evaから素敵すぎるプレゼントを、
ぼくが好きだと話していたHockneyの新作水彩風景画の画集と最近作品テーマにもしている古いポストカード、
更に、チョーーー可愛い、シロクマの人形。ドイツにて初ゲットのクマです!
この短期間で、ぼくの好みをこんなにズバリと当てて来るなんて〜。嬉し過ぎます!大事にします!
本当に、本当に、ありがとう!!! 素敵な続・誕生日でした。
Danke schön!!!


_DSF0475.jpg

いや、しかし可愛い。
posted by ani at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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