2010年03月05日

東京

先週から今週頭にかけて東京へ行ってきました。

目的は、東京都写真美術館で開催された、恵比寿映像祭。
昨年は、上映で出品していましたが、今回は単純に観客として見に行きました。
特にオーストリアの実験映画のプログラムに注目していましたが、
今一番影響を受けている映像作家の一人ペーター・チェルカススキーの作品を35mmの上映で見られたのが、やはり良かったです。
綿密に設計されたオプチカル合成、35mmシネマスコープの作品。

ぼくの場合は、今現在、手作業、自家現像、ワークプリントでの上映と、
上映システム的な面での映画としては、不完全なところもあるのですが、
今後、上映作品では、その部分の完成度もしっかりとした映画作りに
チャレンジして行きたいなと考えています。
日本で、それを実現するのは、なかなか難しいのですが…

今の手作業、自家現像、ワークプリントも全くネガティブには考えてい
ないので、これ迄の手法も、更に磨いかなければとも思いました。

恵比寿映像祭の他にも、色々と見てきましたが、
IZU PHOTO MUSEUMに行ったり、今回の旅では、ある程度予定通り
の収穫が得られたので、今後の制作への良い影響となりそうです。
でも、お金は結構使ってしまったな。。
posted by ani at 04:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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