理由は色々とあるのですが、ぼくと武田くんの長年の確執、不仲が大きな原因です、、、

いや、ウソウソ(笑)
ぼくの作業とatta環境の折り合いがつかずで、止むを得ずの決断というのが本当のところです。
ドイツから帰国しての2年くらいは、まともに作業ができなかったので、、
ぼくは新たな作業場所に移って、attaは今後、武田&樫見とギャラリーsalon cojicaさんが使うことになりました。
今年でattaは7年目、結構長いことやってます。
特に始めて3年くらいは、サロン的に結構色んなパーティーをしました。
毎回沢山の人に来てもらえて楽しかった!









オープニングの日程決めてからも工事が終わらず、徹夜作業のこともあった。




ボツキャラ(笑)デザインやら作り込みが無駄に(いやいや必要)好きだから、こういうのも色々考えた。
参)http://attatta.com
契約してすぐに、ボロボロの内装を全て自分たちで改造して、約3ヶ月間みっちり工事してたなぁ、、、
とても懐かしい。

こんなに自由に好き勝手に出来たのも、ぼくらの活動や札幌のアートシーンへの深い理解と好奇心を持って面倒を見てくださった、atta斜め向かえの不動産屋さん、西村さんのおかげです。
西村さんは、時々覗きにきてくれたり、近所の吞み屋さんに呼んでくれたり、不意に祭太郎のTシャツを着ていたりと、とても親しみ易いチャーミングなおじいちゃんだった。
ぼくがドイツ滞在中の2013年新年に訃報を聞き、とても悲しかった。
写真は2008年3月末、西村さんの事務所での契約の時のもの。この後、大家さんとぼくらに契約成立のお祝いとカツ丼を振る舞ってくれた。何だか良くわからなかったけどとてもめでたい気持ちになった。attaを語るにこの思い出は外せない。西村さんには本当に本当に感謝です。



センバくんはいつも何かと手伝ってくれた、そして家も近所だったからよく飲んだ。武田手打ちのカレーうどん


映像作家の太田曜さんも上映会後のパーティで来てくれた。ムッシュのフランス産パテとワインレクチャー付き!

attaパーティ名物の武田蕎麦も披露

まぁ、真冬はこんなもんです…


"アッタか忘年会"ってのもやりました。



atta galleryでの企画もいくつかやりました。
http://attatta.com/attagallery/info_2009.html

過去最高にattaに人が集まった日、木野くん企画の"春だよね祭"2010.04.09、確か50人以上来てた。






ぼくらの大好きな先輩アーティストのお祝いも出来ちゃったり。

パーティーは山本画伯とお向かえの先生の参加率がダントツ(笑)



約7年間、色々経験させてくれたり考えさえてくれたり、本当に良いアトリエだった。相棒・武田くんにも色んな面でサポートしてもらえて助けになったし、彼の制作プロセスを間近に1から見られるのはすごく贅沢で面白かった。羨ましいでしょ!
とても思い入れのある場所で後ろ髪を引かれる思いだけれど、ぼくはぼくでやらなきゃ行けないことも見えているので、ここはまぁ当然それを優先することになる。コジカさんが入ってくれることになったので、それが一番安心、良かった。
ぼくは、すでに新しい場所に移っていて、、、え、どこって?
まぁ、いろんな都合上あの地域を離れられないので、attaからは徒歩3分くらいの所です(笑)
ということで、これからもよろしく〜
