2012年08月29日

マグネシウムが足りません。

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先週は引きこもり作業。
ドイチュラーネンが疎かになってしまった…
さらに、あまり人に会っていないので英語も疎かに…
ちょと焦る、、、

日曜日は、世界中(といっても欧州中心)のビールが味わえるというビアフェストがあったので気晴らしも兼ねて行ってみる。
去年、オスナブリュックの映画祭で通訳でお世話になったイタツさんと、そこで一杯飲もうと約束していた。

あいにくの天気と、夕方終わり頃だったので人がまばら、、
それぞれテントに特色を出していて面白い。

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ぼくの好きなポーランドのビール、この直後傘の部分が強風で崩れた。

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ケルンはケルシュ

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回るビアバー

イタツさんとの再会。勿論ケルシュでカンパイ!
彼は今年でドイツでの生活が9年になると言う。
彼は日本の大学を出た後、ドイツの大学に入学し哲学を学んできた。現在大学院の論文の最終チェック中とのこと。
色々と話が出来て良かった。イタツさんgood luckです!

さて、ハコトリ出品作は無事完成。
詳細は情報は、後日お知らせいたします。

制作立込むと、食事がジャンクな方向へ偏りがち、というか何故だかそういうのが食べたくなる、
ポテチ、菓子パン、ギョニソ、、、 あ、ギョニソはないのでSPAMで代用(笑)

それがちょっと続くと、いつものマグネシウム不足の症状、下瞼ピクピクが、
うーん、ぼくの場合この後、口内炎になって、更に悪い場合は口唇ヘルペスのパターン。
年に1,2回やっちゃう。キケン、キケン。

ということで、制作の終わった夜は、健康を取り戻すことから。

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野菜たっぷり焼きそばと、野菜たっぷりスープには持参のおぼろ昆布もたっぷりと。
翌日起きると、ピクピク治る。良し良し。

今週末は、シュトゥットガルト。
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2012年08月24日

nachdenken...

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Deadline is close...

気晴らしに、というか行けなきゃいけないので、朝市とスーパーへ。

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お!ドイツで怪獣発見! これは何星人だ!?
スーパーのレジで、オマケをくれる。少し前までは、サッカーカードだったんだけども。
なんだ、こんな怪獣のキャラクターものもあるんだぁ、キラキラが当たってちょっと嬉しい、、、
衝動的にgifアニメ。





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と、思って暫く眺めていたら、こうだったね。
トカゲでしたー、ハハハ(笑)
次は動物シールみたい。


さてと、作業に戻ろう、、
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2012年08月21日

schon vier Monate vergeht.

本日で、ドイツ滞在4ヶ月が経過。
早くもあり、振り返ると結構いろいろとあった。
沢山助けていいただいてるおかげで、何とかこなせています。
欧州各地へ足を伸ばす動きもまずまずです。

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色々と外へ出ても、戻って来るとやっぱりケルンが良いなぁと実感する。
街の雰囲気、空気感、人の感じ、しっくりきます。

デンマークから帰った日(8/16)にペーターからプリントが仕上がったと連絡がありました。
リングさん(現像所のマスター)がケルンに仕事に来るついでに直接渡してくれるとのこと。良いタイミング。
翌日KHMで会う様にセッティングしてもらう。

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リングさんとの初対面。とても優しくて、丁寧な紳士です。
Thinking Dot のオリジナル(ポジのワークプリント)から、ネガとサウンドネガをおこしてもらい、音と映像をシンクロさせて上映用のコピーを作成してもらいました。

Thinking Dot は、オプチカルのサウンドトラック部分にもドットのイメージを配していて、両耳(穴がフィルムの両端にある)のフィルムを使用しているので、パーフォレーション(フィルムの穴)とサウンドトラックに定着したイメージが音声化することもテーマとしています。
しかし、ワークプリントでは映写システムの物理的構造上、完全に同期しておらず(映画フィルム16mmでは26フレーム分音声が先行します)、このプリント制作で、音声と映像のシンクロナイズもお願いしたのです。
リングさんは、この行程を発注段階で非常に心配されていて、ぼくは直接会ってフィルムを見ながら説明すれば何とかなると思っていたのですが、ドイツ語での発注を強く臨んでいました。ということでペーターにヘルプをお願いしたのです。結果的にそれがベストでした。
ペーターありがとう!そしてリングさんには、今度是非ラボを見学したいとお伝えする。リングさんも快く地図付きの名刺を渡しくくれて、またいつでも連絡してねと言ってくださる。
次回会う時までには、何とかもう少し独語を頑張らねば!

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チェックOK! やはり黒の締まりがオリジナル良い。音のシンクロもバッチし!
オリジナルではボヤッとブレてモヤモヤしたイメージのところが、ザラっとした粒子状の影の様になっている。この荒れ感を出したかった。
これはハイコンのポジだとなかなか出来ないので、数フレームのモヤをコマ送りして何度も見とれていました(笑)
早くこのプリントを、明るい映写機で巨大なスクリーンで見てみたい。
Thinking Dotは大画面(大きな劇場空間が理想的)への投影を意識した作品でもあります。

さて、作品発表の近況報告ですが、来月2つあります。

1つは、函館美術館学芸員の大下さんよりご依頼があり、ハコダテトリエンナーレに参加します。
函館の街の特色を活かした面白そうな企画展です。参加作家のバリエーションも豊かで良い感じです。
直接行けないのが本当に残念ですが、只今制作中の新作映像を出品します。

もう1つは、クロアチアのスプリットで開催されるSplit Film Festivalにて、Thinking Dotがインターナショナルコンペ(ショート部門)にノミネートされました。9/17に上映となります。クロアチア・スプリット行ってきます。
とても楽しみ!

いよいよ折り返し地点間近の5ヶ月に目突入、リサーチも色々と詰め込んでおります。
来月は映画と移動のくり返しな1ヶ月となります。体力勝負!

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2012年08月20日

Copenhagen

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8/14-16、2泊3日でコペンハーゲンへ行って来ました。北欧リサーチ第二弾。

すごく短い旅でしたが、デンマークもまた見所満載で街を歩くだけでも勉強になることだらけ。
今回は、とりわけデンマークの美術館、博物館等の展示力にひたすら打ちのめされっぱなしの旅でした。

スウェーデン・ストックホルムが、ゴージャスな異文化ミックスの街とするならば、
デンマーク・コペンハーゲンは、洗練されたしたレイアウト文化の街という感じでしょうか。

レイアウト好きのぼくとしては、美術館、博物館、街並、様々な場面で、個々の物よりも、美しい配置にかなりエキサイトしていました。

ちょっと、時間がなくってフォトレポ形式でFBにアップしていますので、
こちらからどうぞ。

14.08 '12 Copenhagen
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.342089125876366.81907.100002258443318&type=1&l=785647921c

15.08 '12 Copenhagen
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.342094685875810.81908.100002258443318&type=1&l=72f9c0ac0f

16.08 '12 Copenhagen
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.342098962542049.81911.100002258443318&type=1&l=6dfa355238


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2012年08月13日

アバンギャルドなゲームショー

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月曜日にペーターのお知らせ通りラボからテストピースが届く。
このスケジュールピッタリ感は信頼出来るなぁ。
早速、KHMの暗室にてチェック。
オリジナル通りのハイコントラストがよく再現されている。というか微妙に黒が濃くエッジが効いている感じ。
やりたいことがよく伝わっている様だ。良しOK。ペーターに連絡して本焼き作業に入ってもらう。

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翌日早朝にコペンハーゲンへ出発なのだけれども、今週中、KHMの一部クラスも参加している企画展があるので初日だけでも少し回ってみることに。Contemporary Fine Gamesという企画で、アートとゲームの狭間、表現と娯楽の境界線上の様なことをテーマにしたものらしい。
都合良く、今住んでいるエーレンフェルト地区のギャラリーやイベント会場等数カ所での開催なので、夜に自転車でサクッと回って来た。
オープン時間がちょっと変わっていて、会期中19〜23時と遅めの設定、毎日クラブやバーの様な所でそのままパーティに流れこむみたいなことなのかな。
その狭間が好きな若者達ががワラワラと楽しげに各会場に集まっていた。

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時間がなくて全部は見て来れなかったけれど、雰囲気は大体わかった。
見た目も含めてずいぶんとアナログチックな物が多い。というか敢えてアナログな要素を取り入れているようだった。
ピコピコ系じゃなくって、真っ暗な中に、ガーガー、バチバチ、ビカビカ、とかなりアングラ系。
コンピューター制御のキッチュなティンゲーリーみたいな作品もあった。ビジュアル的にもすごくラフで抽象的。
抽象的なんだけど、例えば絵画で言うところの未来派みたいな感じがした。
そう言う見方をしてみるとちょっと面白い。

敢えてラフに仕込むのは、狭間の表現ならではで、システマチックに実用的に構成される娯楽ゲームに対する、反発だったり皮肉的な物だったりするんだろうなと思う。
見た目が抽象化されてしまうことについては、一度完成された技術(技法でもいいかな?)に対して、そこに新たな価値感を見出そうとした時に起こる、既存のもへの解体と再構築によるもの。
で、この企画の場合は、ゲームの通常は見えない部分、リアルに触れられない部分であるシステムやインタラクティブの仕組みを現実世界に持ってこようとする試みなんだなと解釈出来る。その結果、表現がかなりアグレッシブに物理的でアナログチック。

新しい何かを生じる時に発生する、敢えて組み立てられる過程を見せる様なアプローチはとても面白い。
現地点とのその前後関係を知れたり、既成概念に捕われない広がりをともなった想像ができる。

映像の場合、特に再構築的な表現の成り立ちについては、西洋美術の表現の遍歴に密接に関係があるのだけれど、
この企画の場合、今ゲームやインタラクティブアートで起こっている現象を美術史に遡って当てはめてみると、アバンギャルドって言葉がしっくるあてはまる様な気がした。

時間がなくって、サラリとしか回れなかったけど、見て来て良かった。
定まりきらないテクノロジーとアートの関係についても、色々と見たいな。


※以前の記事のリンクで、カッセル、ドクメンタのフォトレポが上手く表示されていなかったので設定し直しました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.339359282816017.80905.100002258443318&type=1&l=7afb321afe


コペンハーゲンレポは、もう少しだけお待ちを〜
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2012年08月12日

Atelier Party im Kunstwerk

土曜の夜は、ペーターのアトリエのオープニングパーティにお呼ばれ。
さて、ブログによく出て来るペーターくんですが、ちょっとややこしいけど2人います。
共に実験映像作家で、構造系の作品、自家現像やドイツの現像ラボのこともよく知っていて、
2人にはすごく助けられています。年も一緒だし、映像に限らず美術のことについても勿論長けていて、
インスタレーションや展示系作品も手掛けているので話がよく合う。
今回のペーターは、今現像所の発注を手伝ってもらっているペーター(Peter Beyer)です。

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ペーターの新しいアトリエは、Deutch地区(ケルンの北東)のKUNSTWERKというところ。
ここは、音楽家やアーティストにスタジオを提供しているレジデンス施設。
敷地も建物もかなり大きくて、入居しているアーテスト数も多い。
ペーターはここでペインターのアーティスト仲間とスペースをシェアするそうだ。

ケルンは物件事情とても悪く、住むところ以上に制作場所を確保するのはとても難しいらしい。
KUNSTWERK自体も入居するのは、結構難しいみたい。

ペーターは映像作家らしく、色々と映像(フィルム)を映写しながらのお出迎え。
良い感じだ。そして沢山の映写機良いね〜。

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ぼくの作品紹介のシートも見えるところに貼っていてくれてた。嬉しい。

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彼はカラスが好きなので作品の中に度々モチーフとして登場する。映画のセットに使ったこんな羽も置いてある。よく出来てる。

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21時スタートのパーティは、23時過ぎくらいからかなり人数が増え始める。
KHMの学生と映画祭の情報交換したり、Rundgangで実験映画の上映会をオーガナイズしていたLenaちゃんと、
火曜日からコペンハーゲンに行くことを話すと、コペンハーゲンのデザイナーの友達を紹介してもらうことに。これは嬉しい!

そして、ペーターからは、今上映プリントを発注しているラボのマスターの話を詳しく聞く。
ラボのマスター、リングさんは、御年70歳を超えて、今年でラボのお仕事は50年を迎えるそうだ。
ペーターにラボの写真を見せてもらって、ますますそのラボに行きたくなる。
彼のオリジナル設計のプリンター、現像システムは見た方が良いよとのこと。是非是非機会を見つけて行かなければ。
月曜日には、テストピースが届くはずということで、待ち遠しい。

帰り際、Lenaちゃんとペーターに赤ちゃんの様なドイツ語会話に付き合ってもらって、1時近くにおいとました。
とっても良いパーティでした。

KUNSTWERKは、コンサートや企画展などもある様なので、またチェックしてみよう。

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der Schleifer und die Stichsäge

ちょっと前に、近所のスーパーで買った工具のおもちゃ。
音と動きがなかなかイイ!
相変わらずこういうオモチャ好き。



der Schleifer(サンダー)




die Stichsäge(ジグソー)

グラインダーと丸ノコはまた今度。

さて、一昨日ebayで買ったカメラ(スチル)がやっと届いたが、不具合が…、
リワインド用の軸が入っていない!?
むーん、ボラれたか? 確かに同じカメラの中では最低価格だったけども、、
ダメ元で、出品者のロシア人へクレームメール。
はじめは、「え!? 動かない?」とか、「フィルムちゃんと装填してる?」ととぼけるので、
画像付きで細かく文句を言う。

すると、「デットストックだと思って箱から出してなかったから、気付かなかった。すみません。」
だって、以外と物分りの良い人だったかも?
でも、ebayに商品写真きっちり載せてたんだから、箱から出してないわけないじゃ〜ん。
足りないパーツを新たに送ってもらう。さて、ちゃんと届くかな?

ペーターに手伝ってもらっている、上映プリント作りは、テストピースの制作に入るとペーター経由で連絡がある。
チェックが待ち遠しい。

今週の土日は、少しゆとりがある感じ。
夜は、ペーターのアトリエオープニングパーティにお呼ばれ。


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2012年08月10日

documenta13

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ドクメンタ行ってきました。

率直な感想は、何だか見に行って良かったのか悪かったのか、よく解らない。。
何が作品で、何がそうではないのか?表現ってなんだろう?そんなことばかりを考えさせられる様なところだった。
どうもポジティブな捉え方はできない。
初めてと言う期待が大き過ぎたせいかなぁ? う〜ん、そう言うことでもないな。。

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とにかく何故だ?という作品ばかりだった。
それはコンセプトやメッセージに対してではなく、表現の仕方についてで、
共感、共鳴、同調、納得、関心、感動、再発見、再認識、新しい視点みたいなことを感じたり、持つことができない。

自分が作り手であるということを持ち込んでしまうと、そう言う観点で見てしまうと、
作品のもつ本当の意味するところが受け取れないのかもしれないな。
作り手であることが、表現に対して、自分の場合は映像や美術に対して、より深く理解出来ると思い込んでいたけれど、ある意味かえって盲目であるということを気付かされてしまった様な・・・。
ちょっと、悔しいぜ。

帰ってきてから、そんなことを考えてたが、現地で見ている時には、もうとにかく限りなくある、街中に、だだっ広い公園に点在する作品を消化するのに一生懸命で、俯瞰的に見たり、比較的に捉えたりすることが出来なかった。
これもまた、ちょっと悔しい。。

自分の経験不足、勉強不足が、さらにまた悔しい。

うーん、ドクメンタ、なんかちょっとムカつくぜ。
もう少し楽しみたかった。楽しめると思ってた。。

でも、電車で乗り継ぎしながら片道4時間、まる2日間歩き通しで作品見まくったので、
良い経験にはなった、ということにしておこう。

いくつかは、すごく興味のある、好きな作品もありました。

これ以上書きたいことが無いのでここまで。

フォトレポ(Link of Photos)
作品を見るのは8割方網羅したはずだけど、作品に対してシャッターを切ったのは1/6くらいだと思う。
作品、そうでないものに関わらず個人的に気になったものを並べています。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.339359282816017.80905.100002258443318&type=1&l=7afb321afe

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2012年08月07日

die Fotos machen von Applikation

本日は、1ヶ月間の語学コースで全く行けなかった、マルクトへ朝一に買い出し。
バケーション時期でちょっとお店が少なめだったけど、チロリアンハットのおじいちゃんは健在。
夏になったからか、なんだか顔色も良く元気になっていた。
新鮮トマトとイタリアンパセリを購入。ここの香草類はモリモリで味も濃いのでお気に入り。

昼にKHMでPeterと待ち合わせ。
以前、電話連絡をしたラボのおじちゃんが、凄く忙しくなっちゃったし、やっぱりドイツ語じゃないと何か間違いが起こるかもしれないから危険、と言う話になったので、ラボを紹介してくれたPeterに仲介してもらうことにした。

1回目に電話した時には、挨拶と自己紹介とプリントを焼きたいまでは独語で、その後発注にはどうしたら良いかは英語になったんだけど、お互いにタジタジな感じなっちゃって、メールで連絡したいんだけどHPあるのに何でメールアドレス無いの?って聞いたら(聞いてしまった…)それの説明を長々細かくされてしまって(苦笑)、もの凄くそれに対するこだわりは伝わって来たんだけども、肝心のオーダーからは脱線、、、
最終的には、フィルムを一緒見てチェックした方が良いという話になって、じゃぁまたこちらの予定が決まったら連絡しますということに。

2回目の電話では、忙しくなっちゃって直接会うのが難しくなったとのこと。で、ぼくが何をしたいのかは伝わっているのだけれど、
正確なオーダーはやっぱり独語じゃないと厳しいから日本人でドイツ語に翻訳してくれる人を探すべきだよ言われる、
ぼくはPeterに手伝ってもらうから大丈夫だよと返す、何度かそのやり取り繰り返し。
何とかしてくれようとする、親切心がこちらに伝わってくのだけれど、ぼくもスパッとクリアに返答出来ないもどかしさがどんどん溜まって行く。
結局おじちゃんも困惑して来て、オッケーやっぱりPeterに聞いてみるみたいな感じに。。。
すみません。。。
ドイツで実験映画をやってくには、やはり独語マスターは急務と実感。

ということで、今日Peterにぼくの要望を伝えると、すんなり納得してくれる。更にぼくの作品のプリント用にはきっとこのフィルムが良いよと、ドイツのフィルムを進めてくれる。流石、ありがたい!

発注の詳細はPeterに伝えてもらい、フィルムは早速ラボへ発送。何とか第一段階クリアかな。


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夕方は、Evaとヨハネスに会いにEva宅へ。
お茶をしながら、お互い8月、9月の予定のなど、たどたどしい独語も交えつつお話。
インプットしたものはアウトプットしなければ、2人とも優しいのでとても良い練習相手になってくれます。

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そして、お願いされたいた、ヨハネスの就活用証明写真の撮影。
とってもシャイなヨハネスは、フォトスタジオでの撮影が苦手らしく、Evaのアイデアで真紀・ぼくにお呼びがかかった。
こちらの証明写真のポイントは自然な笑顔。メインカメラマンは真紀で、日本語も交えつつこちらのペースでじゃんじゃんシャッターを切る。

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途中、たまたま遊びにきたフリードマン(Evaの弟)の友達も、ぼくも就活するから撮って欲しいと、もじゃもじゃのヒゲを速攻で剃り落し参戦。
あれやこれやと表情や角度をかえつつ、衣装替えもあって、楽しい撮影会でした。
ヨハネスとフリードマンの友達にGood Luck!!!

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夕食はマルクトで買った野菜でパスタ。
大根、パプリカ、トマト、ベーコンのソースにイタリアンパセリをどっさりと。

さて、明日、明後日はようやくKassel documentaへ。
そして、一週間過ぎたけれど、怒濤の8月、9月の始まりなのです。

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2012年08月06日

Mein intensiv Deutschkurs beendete.

先週一杯で、4週間のドイツ語集中コースが終わった。
初めの週のことを考えると、少しだけ慣れて来たってところかな?

同じコースを受けていたのは、トルコ、ブラジル、ドミニカ、カナダ、イギリス、ロシアと多国籍に加えて、
世代も10代、20代、30代(ぼく等が最年長)と様々。
こんなかたちで外国語を学ぶ機会というも、今後なかなかないだろう。
皆なとも仲良くなれたし、本当はまだまだ続けてコースを取りたいのだけれど、8,9月のスケジュールに余裕がないので、
なんとか自主学習でやりくりしてみる。
秋にはまた時間を見つけて別のコースを探してみよう。

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独語の勉強を始めてから、鉛筆を使っている。
鉛筆でひたすら文字を書くなんて小学校の低学年以来かもしれないな。
1ヶ月、同じ鉛筆を使い続けて、ふと、あぁ、鉛筆って使うと短くなって行くんだなって、
こんな当たり前のことを、今更気付いた。

手持ちの鉛筆は1本(オレンジの)だけだったので、近所の文房具屋さんへ買いに行くも、
このお気に入りのオレンジ鉛筆が無かった、、、残念。
仕方なくSTAEDTLERを購入。何かSTAEDTLERで文字書くのって抵抗あるって言うか、贅沢な感じ(笑)

しかし、鉛筆だと減った分だけ書いたって実感があってイイね。
リアルタイムに時間経過がモノに反映されていく。
消しゴムも使うと形が変わって行くんだね〜。忘れてたな、この感じ。

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日曜日は、前にディタが物置から出して来た8ミリ映写機を、ヤンさんが得意の電子工作で修理をしてくれたので、
夕食後に、我が家のキッチンでディタの子供の頃の8ミリ鑑賞会。

違う国の違う文化の子供の記録、すご〜く面白かった。
シチュエーションはホームムービーお決まりの、親戚の集まり、動物園、庭でじゃれる子供達、
でも、スタイル(様式)は全然違う。この様式の違いに魅かれるんだなぁ。

ヤンさんありがとうございます!
そして、ディタは家族にも見せなきゃと、とっても喜んでいた。

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新作にも着手。

e bayで購入したカメラが、なかなか届かない、む〜ん、、
早く試したいことがあるんだけどなぁ…、今週は来ると良いなぁ。




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2012年08月03日

the plates in July

7月の食事をアップ。
後半は暑い日が多かったので、ソーメン代わりの冷製パスタが増えた。

http://flic.kr/s/aHsjB7bgXw

料理もまたコラージュであります(笑)
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