
7/5(木)Peter(Miller)のお誘いで、彼のレクチャーによる35mmワークショプに参加してきた。
ぼく自身、過去にインスタレーションや展示系の作品では、35mmを使ったものもあるけれど、上映用としては初めての作業となる。
ワークショップの内容は、半透明の小さなものを持ち寄ってのレイヨグラム。Peterが事前に準備した1秒分約40センチくらいの35mmフィルムにじゃんじゃんレイヨグラムして行く。

きっとこれは、シカゴとチェルカッスキーのところで得たノウハウなんだろうな。手法としては、ぼくの映画つくりの基本形と一緒。
Peterの作品にも同じ手法を用いたものがいくつかある。
しかし、広々とした暗室でスケールアップしたフィルムでのレイヨグラムは楽しかった。
映写機と編集機さえあれば、WSとしては16mmよりも断然面白いし効果的。このKHMの環境は本当に羨ましい。

最後にWS完成作品は、ほぼ映画館同様の学内上映施設Aulaで上映。しかも映写は専属スタッフの映写技師さん。


質感の鮮明さが全然違う!
うーん、やっぱりフィルムは面白い。非常に刺激的なWSでした。Danke, Peter!