
8月から始まったART BOXでの展示が残り1ヶ月を切りました。
一度ご覧頂いた方も、未だご覧になっていない方も、札幌駅を通りかかる際には是非お立ち寄りいただければ幸いです。
また、10月の最終日からは、札幌アートステージ 500m美術館へも出品することになりました。
今年は、何故だかパブリックなスペースでの展示が続いています。
500m美術館では、ぼくには珍しく(というか初の)ビデオ作品を出品。
こちらの詳細も、徐々にアップして行きます。
さて、ここのところは、500mに向けた制作に取り組んでいますが、
バタバタと忙しい中、9月末から10月の頭にかけて色々とイベント毎もありました。salon cojicaでのタケダくん個展のオープニングに始まり、ドイツより久しぶりの帰札&個展となった大学の先輩ケンさんをお迎えしてのattaパーティ、つい先日第3回となった木野P飲み会(attaではそう呼んでます)と、飲んでばかりいるようですが、それぞれに大切な会なのでございます。


9/18(日)
タケダくんからオープニングパーティーの料理をお願いされたので、会場で生パスタの実演。
パスタソースは4種、カニと白菜のクリーム、ゼージとバジルのジェノベーゼ、ミートソース、栗とスモークチキンとキノコ。なかなか上手いこといったと思います。
パスタ打ったり、調理してて写真がぜんぜん撮れなかった。。
誰かパスタの写真あったらください。
今回のタケダくんの展示は、「ツル・ピカ・かわいい」作品群で、技術を充分見せつけた感じ。cojicaの空間の魅力も上手く引き出していた。前回の個展(@ TO OV cafe)では、「スベ・サラ・めんこい」ポートレートや山等で、新しいモチーフや手法を取り入れた展示だった。この2つの個展を見ると随分と技術の幅が広がったのだなぁと思った。
抽象にしろ具象にしろ描かれているものがどうかという表層のイメージ的なことだけではなくって、タケダくんの絵の場合、タブローも含めたモノとしての作り込みが面白いと思う。
アトリエ同居人の視点からあえて言わせてもらうと、制作過程を見ていると絵を描くというよりかは、まるで工芸品を作っている様にも見える。なので壁にきれいに展示していなくても、立て掛けてあっても、テーブルに平たく置いてあっても、手に取って見ても、その"モノの良さ"みたいなのが実感できる。そういうことなんじゃないかなぁタケダくんの絵の面白さって。
と思って。(絵画のことをぼくなんかが話すのもどうかと思うけど…)
今年の後半は何か動きだすと良いね。

10/2(土)
けんさん夫妻をお迎えしてのattaパーティは、大学時代の先輩、同期、後輩が集まり懐かしい会に。
料理はお馴染みタケダ蕎麦に、まゆこちゃんとぼくのコラボパスタ、サプライズで佐竹作の凹ケーキでのケーキカットもありました。
楽しかったー。
中尾さんに引き続き、attaでのご結婚お祝いは2回目。大学生の頃影響を受けた先輩方をお招きしてお祝いができるのは、ぼくらにとってもとても嬉しいことでした。

10/8(金)
そして、第三回木野P飲み会、札幌ビエンナーレについて皆で考えてみようということでした。
札幌で何かしらの企てをしている三十路前後の同世代とアドバーザーの作家、ディレクターの先輩方が集まる。
今回も色んな人が集まったけど、木野くん&attaならではなのだと思います。
attaには垣根なし、しがらみなし、今後も木野Pでは色んな出会いがあると良いですね。

エビとキノコのトマトクリーム
めちゃうまくいったのでのせちゃいます。