2010年03月31日

仏上映打上げ

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上映翌日は、attaにて打上げパーティーを催しました。
上映を見に来てくれた方々や友人達が集い、初attaの方もいて楽しい会。


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太田さんご持参フランスのパテ3種、それに合うワイン、伊豆土産桜えびの煎餅と
いつもよりもかなりお洒落な品が揃いました。
更にムッシュ太田のレクチャー付き。


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ぼくも今回は、パテを三種(タラとポテト、そら豆、鳥レバー)と
後半にビーフシチューを作りました。
パテ作りはなかなか面白いし、色んな味のアレンジが出来そう。


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そして、今やatta partyと言えば『武田蕎麦』
打つ度に、どんどん上達しています。
実は、ぼくいつもは、お客さんいっぱいであまり食べられなかったのですが、
今回は沢山頂きました。美味かったー!!!
atta庵の年越し蕎麦でもやりますか!

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太田さん、以前からそば打ちに興味があったそうで、タケダくんの打ちっぷり
をまじまじ観察。
太田さんが教わっているのですが、これはもう師弟逆転の図。
武田蕎麦免許皆伝、美味しく楽しく皆で鑑賞しました。


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訂正&大盛況

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(photo by az)


上映会の整理を諸々しておりますが、
改めて動員数を計算すると、A・Bプロ2回転で延べ
(((((((((( 84 名 ))))))))))(招待客込み、作家抜き)
これは、かなりビックリの数字!!!
確かに、最終回は40席用意した席は満席でカフェのスツールをお借りして、
更に立ち見の方も居たのです。

今回の上映会では、広報や機材や会場設営など、
準備の段階から色んな方々に助けて頂きました。
本当にありがとうございます!!!

CAI02のraum1は、以前から空間的に上映会をすると
面白そうだなぁと思っていたので、かなりぼくの理想に近い
上映会場になったと思っています。

窓がないのは遮光が楽ですね。

自主上映での映画や映像作品の上映、特にシアターではない会場を
使用する時には、その上映空間や雰囲気作りも
とても重要と思っていて、そういう空間つくりは、
お客さんのことを考えたり、他の作家の作品を上映したりと、
自分の作品制作とはまた違った考え方が必要なのでとても面白い。

札幌は、映画だけを見ているというよりは、音楽、アート、写真、
デザイン、演劇だったり、カフェや雑貨屋やファッション等々、
どこか1つのジャンルを楽しんでいるというよりは、いろんな所に目を
向けつつという人も多いと思うし、特にそういう方々に見にきて頂きたい
気持ちがあるので、会場つくりも手は抜けません。

アンケートの内容も色々と具体的なご意見を沢山頂けたので、
今後の参考にさせて頂きます。

南くんとぼくのサイズで、椅子とスクリーンをセットしたのは、
ちょっと失敗だったかな。。

また、今回映写は太田さんにご担当頂きました。
ゲストとしてお越し頂いたのに、「今日は調子が良いから」と
交代無しで「2プロ×2回」全てを回すプログラマー精神に感服です。
映写のプロの技を間近で観られたのは大きな収穫。

久しぶりの上映企画で、当日までどうなるか、かなりプレッシャーでしたが、
結果、上映会は面白い!と実感できたことが本当に良かったなぁと、
緊張したけどぼくが一番楽しんでいたと思う。

改めて、ご来場頂いた沢山の皆様、ご協力頂いた方々、作家の方々、
太田さん、ありがとうございましたー!
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2010年03月28日

フランス巡回帰国上映

何とかかんと上映終了しました。
久しぶりの上映企画で、
どのくらい人が入るかとドキドキでしたが、
結果68名と予想を大きく超える動員。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございます!

ぼくとしては、久しぶりの上映企画でしたが、
今後に繋がりそうな良い機会でした。

アンケートも沢山の方に、熱心に書いて頂きました。
感謝です!!!

さて、今日はattaにて上映会の打ち上げパーティです。
昨日ご来場頂いた方も、そうでない方もお気軽にご参加ください。

上映会にちなんでちょびっとフランステイストなメニューと
ゲストの太田曜さんご持参のフランスワインとパテ
職人武田の手打ち蕎麦を用意しております。

持ち寄り制になります。
ご参加の際は、何かしらお飲物や食べ物を
ご持参ください。

ゆる〜い感じでやっております。

*****
atta上映企画打ち上げparty

とき:2010/3/28/sun/17:00〜

ところ:atta

住所:札幌市東区北8条東5丁目18-25-2F (田中ヒョンヒのキムチ店2階)
※札幌駅より徒歩10分 ※地下鉄東豊線東区役所駅より徒歩8分

ウェブ:http://attatta.com/
*****
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2010年03月21日

フランス ナント

フランス上映記続編です。

パリでの滞在4日目を過ぎ、フランス滞在5日目からは、
南西部の小都市ナントへ向かいます。
ナントでは、映像系NPOのmireの企画で上映とワークショップが
行われ、2泊3日の行程となります。

TGVに乗ってハッと気付く、デジカメが無い…。
あぁ、パリの宿泊先マンションに忘れてきた。。
ということで、ナントの記録は、
フィルムカメラにトイカメラにポラロイドと
完全アナログ体制となりました。
上映もワークショップもフィルムしか使わないし、
まぁ、そう言うことかと自分を納得させつつ、、

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TGV乗ってみたかったので、ワクワク
カッコ良かった。写真が無いのが残念。
車窓からの風景が、何だか北海道に似ている、というか殆ど同じ。
違うのは、牛の色とか、家が石造りなことくらい。
まるで、札幌から十勝へ向かう列車に乗っている感覚。
3時間程でナント着。
駅には、mireの代表マイルスさん出迎えに来てくれていました。

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先ずは、この日の夜の上映会場へと案内されます。
入り口前、何とも良い趣の映画館「シネマトグラフ」
看板のネオン管が光り、夜には石造りの壁にCINEMAの文字が浮かび上がります。

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その後、宿泊先へ。
ナントでの宿は、市内の美術大学のゲストルームとなります。
(写真)建物3階、斜めの屋根部分がそれです。
普段は、非常勤の先生やアーティストの為の施設だそうですが、
mierの代表マイルスさんがこの大学で教えている関係で、ぼくらが
泊めて頂けることになりました。特に大学での企画ではなかったのに。
こういうゆるさというか、柔軟さはとても良いなぁと、
地方でインディペンデントで美術とか映像とかやって行く為には、
大学等の柔軟な協力体制はとても大切だなと実感しました。

中は、メゾネットタイプ、三角屋根の天井の片面は大きな天窓、
景色の良い大きなテラス、キッチン付き、超可愛いファブリックの寝具と
何だかロマンチックな部屋でしたが、それもまたフランス流なのか?
と感心したし、雰囲気満喫しました。

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上映の時間まで、暫し散策

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こういうのもある

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札幌は、
冬場から雪解けにかけての時期の風景が一番面白いよね、
やはり。
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2010年03月14日

フランス上映チラシ配り

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今日は、札幌市内チラシ配りに廻りました。
大通り、円山界隈のギャラリー、雑貨店、カフェ、映画館、
レコード店等々25件程、どこも快く受け取ってくださり、
本当に感謝です。ありがとうございました!

久しぶりの自主上映で、実際にチラシを持って廻っていると、
どこでどんなことをやっているのかや、地域の人との繋がりは
大切だなぁと改めて実感しました。
そこのところ、随分と疎かにしていたので、ちょっと反省。。

明日も少し廻ります。

今回のチラシは、フィルム上映に合わせて、ちょっとレトロな
変わった印刷にしてみました。紙も厚みがあってザラザラです。
表面のイラストは、フランス巡回の企画者で出品作家でもある、
太田曜さんの作画。
東京に行くと、上映会場等で一際異彩を放つアナログ仕上げの
太田さん手作り上映チラシがいつも気になっていたので、
今回の上映用にもイラストをお願いしました。
恐らく、札幌でもあまり見ないタイプのチラシになったかなぁと。

皆様、見かけた時には、是非是非お手に取ってください。




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2010年03月12日

フランス巡回上映帰国上映

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今月末、3/27(土)に上映会を開催します。
札幌では、久しぶりの上映企画。

『第8回日本の実験映画フランス巡回上映帰国上映』

ぼくの作品も含め、日本のフィルムによる表現をベースにしている
実験映画作家の特集プログラムです。
自家現像であったり、カメラレスであったり、
アニメーションであったり、ファウンドフッテージであったり等、
普段あまり見られない様な映像作品が揃います。
皆さん是非是非見にきてください!!!

上映情報の詳細はこちらから
http://filmfilmfilm.org/event.html

上映タイトルに『日本の実験映画フランス巡回上映』
とありますが、このプログラムは、隔年で開催されている日本の
フィルム系実験映画作品をフランス(及びヨーロッパ)の各都市を
廻って上映する事業の帰国上映会となっています。
昨年の開催では、ぼくも作品と共にフランスへ行き、
上映・ワークショップを行ってきました。
昨年の渡仏リポートは、attaブログの過去ログで見られます。
上映に向けて、ここでもリマインダーしていきたいと思います。

atta blog
↓↓↓↓↓↓
http://blog.attatta.com/article/30011799.html
http://blog.attatta.com/article/29410693.html
http://blog.attatta.com/article/28526051.html
http://blog.attatta.com/article/28135533.html
http://blog.attatta.com/article/27986550.html
http://blog.attatta.com/article/27986451.html
http://blog.attatta.com/article/27986384.html
http://blog.attatta.com/article/27933296.html
http://blog.attatta.com/article/27902848.html
http://blog.attatta.com/article/27875252.html
http://blog.attatta.com/article/27870707.html
http://blog.attatta.com/article/27747720.html
http://blog.attatta.com/article/27627186.html
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2010年03月08日

長井探訪

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長井をもう少し。
映像WSの舞台となったのが登録有形文化財建造物の1つ鍋屋本店。
田舎に行くと、見かけるけることも少なくない昔ながらの金物屋さんです。
代々続く商家で、創業は江戸期だそう。

しかし鍋屋さん、店内の商品陳列と品揃えが凄かった。
品揃えと言うか年代物のデットストックばかり。
新しいホームセンターも好きだけれど、こう言うところに来ると
無性にワクワクしてしまいます。

西垣ホーローのふちが青いボールとイチゴスプーンを購入

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2010年03月05日

東京3

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東京では、生西さんと飲みに行きました。
生西さんは、今回の恵比寿映像祭にも出品していて、映像作家、アーティスト、
VJ、アートディレクター等々様々な方面で活躍されているクリエーターです。
尊敬する先輩作家です。

いつも、田舎者のぼくを色んなお店に連れていってくれて、
極めてマニアックで真実な、映像やアートのお話をしてくれので、
本当にありがたいです。

今回は、歌舞伎町にあるドイツ式酒場昇華堂さんへ行きました。
本場のジョッキで飲むドイツビールとドイツ料理が楽しめるお店です。
後半は、大学の後輩で、映像作家の近藤くんも参戦。
最近独立した彼は、打ち合わせ直後で翌昼納品にもかかわらず、
駆けつけ一杯は持参の栄ドリとパンダみたいな目の隈で、
相変わらずのやんちゃなテンションが見られて嬉しかったです。
その日はあまり深くならずに解散。

ラオホにヴァイスヴルスト(白いソーセージ)美味でした〜

posted by ani at 04:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

東京2

そう言えば、昨年の恵比寿映像祭への往路は、
北日本大雪の影響で飛行機が飛ばず、JRに乗り換えたものの、それも青森の
大停電に巻き込まれ、東京着までに鮨詰めJRで30時間以上かかったという
ハプニングがありました。お陰でブルース・コナーを見逃してしまった。

そうしたら、今年も、行きの飛行機が濃霧の為、羽田空港の真上に居るにも
かかわらず何度トライしても着陸せず、福島空港で待機というハプニングが
ありました。
恵比寿映像際って、何かしらすんなりと行かせてくれない…苦笑

只、福島空港なんて滅多に降りることはないので、せっかくだからお土産で
も買おうと思ったら、皆さん同じことを考えていて、キオスク並みに小さな
空港の売店は、長蛇の列の大繁盛となりました。濃霧特需。

お土産を選んでいてき気になったのは、やたらとウルトラマン物が多い!
あるパッケージに「須賀川市はウルトラマンの生みの親円谷英二監督の
ふるさとです」と、、へぇ〜そうなんだ。
気付けば空港中ウルトラマンだらけでした。

「じゃぁ早く飛行機を羽田に降ろしてくれ、ウルトラマン!」
でも、流石に3分じゃ着かないのかなぁ?なんてニヤニヤ 笑

始発便で出たのに、着いたのは午後4時過ぎでした…。

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東京

先週から今週頭にかけて東京へ行ってきました。

目的は、東京都写真美術館で開催された、恵比寿映像祭。
昨年は、上映で出品していましたが、今回は単純に観客として見に行きました。
特にオーストリアの実験映画のプログラムに注目していましたが、
今一番影響を受けている映像作家の一人ペーター・チェルカススキーの作品を35mmの上映で見られたのが、やはり良かったです。
綿密に設計されたオプチカル合成、35mmシネマスコープの作品。

ぼくの場合は、今現在、手作業、自家現像、ワークプリントでの上映と、
上映システム的な面での映画としては、不完全なところもあるのですが、
今後、上映作品では、その部分の完成度もしっかりとした映画作りに
チャレンジして行きたいなと考えています。
日本で、それを実現するのは、なかなか難しいのですが…

今の手作業、自家現像、ワークプリントも全くネガティブには考えてい
ないので、これ迄の手法も、更に磨いかなければとも思いました。

恵比寿映像祭の他にも、色々と見てきましたが、
IZU PHOTO MUSEUMに行ったり、今回の旅では、ある程度予定通り
の収穫が得られたので、今後の制作への良い影響となりそうです。
でも、お金は結構使ってしまったな。。
posted by ani at 04:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記