2011年11月29日

オーバーハウゼン国際短編映画祭アーカイブ巡回@札幌

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今週土曜日(12/3)になりました、上映会のお知らせです。
師走の折、お忙しい時期とは思いますが、ご都合がよろしければ、
是非是非ご来場ください。
会場もお飲物も、上映作品も、ホカホカに温めてお待ちしております!

以下上映情報
***
オーバーハウゼン国際短編映画祭アーカイブ巡回北海道初上陸!!!
国内各地域で映画祭が盛んに開催されていることで国際的にも広く認知されているドイツにおいて、
最も古く伝統のある短編映画祭の1つオーバーハウゼン国際短編映画祭。今回は、映画祭の過去の
応募作品、ノミネート作品が所蔵されている膨大なアーカイブの中から、傑作選10タイトルのプロ
グラムとなります。
映画祭との関わりも深いケルン在住の映像作家中沢あきさんをお迎えして解説
付きの上映と映画祭についても詳しくお話いただきます。 
映画祭への応募を考えている映画監督、
映像作家は勿論、短編作品に興味のある方、ヨーロッパの映像・アートシーンに興味ある方等々、
必見の上映会です!!!

オーバーハウゼン国際短編映画祭/Internationale Kurzfilmtage Oberhausen
1954年に創設されたオーバーハウゼン国際短編映画祭は、様々な形式やジャンルを超え、短編映画
の独自性を紹介してきた映画祭であり、また映像作品の前衛性や実験性に特に注目することで知られる。
インターナショナル、ドイツ国内、キンダーフィルムなど複数のコンペティション枠に加えテーマ
プログラムもあり、2011年度は世界各国より集まった約470作品が上映され、観客動員数は約17,500
人だった。次回開催は2012年4月26日〜5月1日。
http://www.kurzfilmtage.de

中沢あき
日本大学芸術学部映画学科映像コース在学中にSVPに参加。以降キュレーター及び映像作家として、
インディペンデントシーンから教育機関や公共施設、映画祭やアートフェスティバルなど、様々な
場と形で映像メディアに関わる。2006年制作のビデオ作品「願いをひく/Drawing wishes」は、
ベルリン国際映画祭、WRO'07、他世界各国の映画祭にて上映・受賞している。ケルン在住。
SVP:http://www.svp2.com

2011年12月3日(土曜日)
会場 : おちゃめし オノベカ 札幌市中央区南11条西7丁目3-18/TEL:011-596-7729
運営 : 北海道映像研究会、atta映像企画
予約・問合せ : info@filmfilmfilm.org
WEBサイト : http://www.filmfilmfilm.org/atta_003

上映時間(上映&トーク約100分):1回目15:30〜/2回目18:30〜

入場料:1000円(ワンドリンク付き)

※各回15分前開場。
※ご予約は上映の前日までメール(info@filmfilmfilm.org)にて対応いたします 。
※ご予約の方から優先にご入場いただきます。

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2011年11月18日

上映会場

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昨日は、次の上映企画の打ち合せにオノベカへ。
奥のサロンスペースを上映会場として使わせていただきます。
遮光が上手くできると、なかなかに面白い上映会場になりそう。新たな上映スペースの開拓!

上映企画は、ドイツ、オーバーハウゼン国際短編映画祭のアーカイブ巡回です。北海道初上陸!
国際的にも知名度の高い老舗の短編映画祭でこれまでに上映された秀作が揃います。
もうすぐ、詳しい告知も始めますので、お楽しみに!!!

漆くん、オノベカさん、よろしくです!

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2011年11月08日

リセット

夏の上映会告知以来、ブログ更新さぼってしまってた。
というか、みっちり詰まっててなかなか書けなかった…
あと、FaceBook始めたのも影響してるかな?
写真とか制作記録は結構そっちにあげちゃってる。

さて、9月以降を振り返ってみる。
まずは、上映会、久しぶりの自作も含めた自主企画。
企画段階(これは7月からの話)からかなり自分自身楽しんでできた。
今回は、東京在住の映像作家田中廣太郎くんをゲスト作家として招いて、プログラムも一本組んでもうことにした。

ぼくの方は、始めからノンナラティブ(非物語)の作品を集めるつもりだったが、
田中くんの集めた作品を見せてもらうと、かなり似た様な視点で構造的な作品が揃ってた内容だった。ということで、
上映会タイトルは、物語のない作品を象徴的に伝えられるキーワードとして、「モーション・フュージョン・リフレクション」とした。
上映会場は、前回のかわなかさん上映会に引き続きATTIC。コンパクトだけれど、やはり上映コンディションがとても良い会場。
再びお世話になりました。
上映当日は、予約状況を遥かに上回る当日来場者の数で2プログラム2回転の動員数は136名(作家スタッフ含む)と大盛況!
アンケート結果をみると、映像系の学生に限らず、色んな世代の様々な分野の方に見に来て頂けたのは大きな収穫でした。
おそらく、札幌でこのプログラム内容のようなハードコアな実験系は久しぶりの上映で、全国的にも珍しいプログラムになった
と思ってます。
上映会の様子はこちらにて
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.156680617750552.40688.100002258443318&type=1&l=e475d95cba

ぼくは、映像作家なので、自分で企画する上映会については映像表現の奥行きを作家としての視点で紹介したいという思いがある。
今後も、色んな作品を見て、色んな作家と繋がって、その中からまた面白い企画ができたらと思います。
ご来場頂いた皆様本当にありがとうございました!
ご協力頂きました皆様にも感謝です!
そして、ゲスト参加の田中くん始め、ご参加頂いた作家の皆様にも本当にありがとうございました!

上映会の後は、すぐに大学の夏休みのワークショップ、大学後期前の準備、9月末から大学が始まって忙殺。。
昨年から担当している今の仕事が、書類作ったり整理したり、確認したりという作業(授業、研究とは別の)がもの凄く多いので、
これがまた時間がかかる。。まぁ、おかげで事務処理能力は少しは向上したのかなぁ?
でもエクセル、ワードのスキルがあがっても、自分のフィルム作りには全く関係がないんだよなぁ(苦笑)

何とか遊ぶことも忘れずにと、キャンプ、家族で温泉、友人との飲み会はコンスタントに詰め込む。これはとても大切。

制作では、フランス上映に向けたフィルム作品とマレーシアでの上映に向けたデジタル作品を同時進行。
作品のパラレル進行は、あまり好みではないけれど、フィルムとデジタルなら、作業工程、作業場所が全然違うので、
意外と行けるのかもと思った。

フランスの上映は、パリのフィルムコープCINEDOCとパリ第8大学の共同企画で開催される日本の写真アニメーション特集への参加。
過去作「blur」と新作「Thinking Dot」が上映されます。4プログラムの内の1つ、日本の実験映画プログラムの構成もしました。
パリの上映情報はこちら
http://www.cinedoc.org/IMG/actu/JAPAE.pdf

マレーシアの上映は田中廣太郎くんからの依頼で、3.11をテーマとした3分11秒の作品のオムニバスプロジェクト。
田中くんがメンバーの一員であるSVP2という上映組織の企画。新作「a found beach」を出品。

そんな中での、札幌クマ出没騒動。お騒がせしてすみません。でもクマは悪くないんです。。
もう少しで穴に閉じこもりますので、何卒ご容赦ください。
近郊ではこんなクマも出没。腹のなかで、ちびっ子たちが跳ね狂います(笑)
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.160355147383099.41599.100002258443318&type=1&l=caf7eb4ba1

続いて、只今企画進行中ですが12/3(土)に、また上映会を開催します!!!
今回はドイツでも老舗の映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画祭のアーカイブ巡回を札幌へお呼びします。
毎年、東京、京都などは巡回しているそうなのですが、札幌では初上映となります。
詳細は、近日中にお知らせしますので、また是非たくさんの方々に見た頂ければと思います。

ということで、本当は各件につき色々書きたいことはあったのだけれど、ここで一度リセット。

で、5日からパリに来てます。

来週帰国後直ぐに、次の上映会に向けて告知と準備薄めていいきまーす!


                       ↑ うわ書いて投稿してから気付いた、薄めてどうする!? バカバカ (笑)


改め、バリバリ進めて行きまーす!!! よろしくです!!!

年内には、久しぶりにattaパーティーもしたい♪




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2011年08月15日

上映企画@札幌のお知らせ

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9/3(土)に上映会を開催します!
北海道の実験映像特集と東京在住の映像作家田中廣太郎さんにキュレーションによるプログラムの2本立てとなります。
殆どの作品が札幌初公開で、作品内容、参加作家ともにバリエーションに富んでおります。
お誘い合わせの上、是非是非見に来て下さい!!!
※座席に限りがあるので、メールでのご予約がお得で確実となっております。

只今、上映に向けてフィルムの新作を制・作・中!

以下上映情報
*****
モーション・フュージョン・リフレクション -現代映像のとある視点-

motion,fusion,refrection - a certain viewpoint of current film -



本上映会では、映像表現における作り手個々の視点にフォーカスし、ナラティブな要素よりも特に視覚的又は概念的なアプローチによって生み出された映像作品を紹介します。
「Aプログラム-北海道の実験映像特集」では、札幌未発表の作品を中心に実写、アートアニメーション、フォトアニメーション、自家現像フィルム、ファウンドフッテージ等が揃います。
技法は異なりつつも何処か北海道(出身)作家の表現的傾向を見出せるかもしれません。
「Bプログラム-田中廣太郎セレクション」では、映画の概念的な構造を独特の視点と多彩な表現手法で可視化する田中氏の代表作を中心に、先端的なデジタルモーショングラフィックからプリミティブな行為から紡ぎだされる作品まで、近年国内外の映画祭等で注目される作品のセレクションです。
ノンナラティブであるが故に、スクリーンに映し出される動きや変容、時間の流れから浮き彫りとなるコンセプトや表現手法に注視しながら、現代の映像表現を読み解く切っ掛けとなれば幸いです。

会期 : 2011年9月3日(土)
会場 : ATTIC 〒060-0063札幌市中央区南3条西6丁目 長栄ビル4F TEL/FAX 011-676-6886
協力 : ATTIC、田中廣太郎
主催 : atta映像企画
予約・問合せ : info@filmfilmfilm.org
WEBサイト : http://www.filmfilmfilm.org/atta_002

上映時間 : 1回目Aプロ13:30〜/Bプロ15:30〜,2回目Aプロ17:30〜/Bプロ19:30〜(開場は上映15分前)
トーク: 20:30〜(Bプロ2回目上映終了後、田中廣太郎・大島慶太郎)

1プロ券:一般1000円/一般予約800円/高校生以下600円
2プロ券:一般1800円/一般予約1500円/高校生以下1000円
※ご予約は上映の前日までメール対応いたします 。
 
Aプログラム(80分) 1回目13:30〜/2回目17:30〜
▪ おもかげ/video/6分/佐竹真紀
▪ 暮らしあとvideo/12分/佐竹真紀
▪ came from sapporo/video/3分/近藤寛史
▪ good morning/video/2分/近藤寛史
▪ taxi/video/3分/近藤寛史
▪ untitled movement/video/3分/中川仁史
▪ Pockets/オリジナル16mm上映video/8分/斉藤幹男
▪ 地形譜/video/3分/中尾峰
▪ -20110715/8mm/6分/南俊輔
▪ -20110901/8mm/3分/南俊輔
▪ Extreme Skiing in 1930/16mm/5分/末岡一郎
▪ 当映画館にて上映されます/16mm/5分/伊藤隆介
▪ タイトル未定/16mm/8分/大島慶太郎
▪ I open a map./video/13分/大島慶太郎


Bプログラム(60分) 1回目15:30〜/2回目19:30〜
▪ Wound Footage/miniDV&Super8/6分2秒/Thorsten Fleisch(トルステン・フライシュ)
▪ vison for kalpa/HD/3分/足利広
▪ Kaizer/video/10分19秒/田中廣太郎
▪ Spen za nite wiz dis sit/video/4分28秒/土屋貴史
▪ Varfix/video/8分23秒/田中廣太郎
▪ Tokyo - Ebisu/16mm/5分/西川智也
▪ invain/HD/14分57秒/田中廣太郎


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2011年07月09日

上映情報

カナダ・トロントのシネマテークEarly Monthly Segmentsにて、映像作品「Instant Souvenirs」が上映されます。
NY在住の西川智也さん(映像作家/キュレーター)キュレーションによる、日本の自家現像作品の特集プログラムです。

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Early Monthly Segments

#29"Traveling Through A Gate and Liquid"
Programme:
Ei, Saika Tokunaga, 2010, Super 8, Japan, 3 min.
Instant Souvenirs, keitaro oshima, 2009, 16mm, Japan, 9 min. silent
PILG IMAGE of TIME, Yo Ota, 2008, 16mm, France/Japan, 14 min.
France as a Dream, Masaru Noto, 2009, 16mm, France/Japan, 6 min. silent
Sinking Away, Ichiro Sueoka, 2005, 16mm, Japan, 3 min. silent
In Fog, Akira Mizuyoshi, 2010, 16mm, Japan, 6 min.
Climax, Shinkan Tamaki, 2008, 16mm, Japan, 3 min. silent
@ Gladstone Hotel, Art Bar | 1214 Queen St West
Monday, July 18, 2011 | 8:00 PM screening, $5 suggested donation
http://earlymonthlysegments.org/
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2011年06月30日

明日から7月

本日から日曜まで、東京へ来ています。
現在、9月始めに開催予定で企画している自主上映会の打ち合せ、大学集中講義の打ち合せ、
上映企画「アメリカの実験映画の現在」の鑑賞が主な目的。その他見られる限り色々と。
今日は、夕方近くに渋谷区立松濤美術館にてカレル・ゼマン展を見る。
カレル・ゼマンについては、作品以外のことをそれ程調べことはなかったが、緻密で統制のとれた映画制作の根元が、広告デザイナーだったことに納得。手描きのコンテ、キャラクターデザイン、アニメション用の人形に、合成指示書、作品やドキュメンタリーの上映とコンパクトな展示ながら内容は充実。
特に合成の技法については、平面的なコラージュだったり、フィルムベースでの光学処理なのかなと思っていたものが、以外と大掛かりなセットでのトリック撮影であったことが興味深かった。Photo Shop、After Effectsの作業を、撮影空間でリアルにやっちゃうんですね〜、というか1950,60当時はCGなんてないからそりゃあそうですよねとも思ったけど、あれだけセット空間使っていながら、「悪魔の発明」や「盗まれた飛行船」のビジュアルが絵画的でベッタリした感じに見えるのが面白かった。
ドキュメンタリーの抜粋の中(だったかな?)で本人が言ってたけど映画の元は「絵」なんだって。実写を撮影してまた絵に戻って来るところが、イメージの再現性の高さというか、グラフィックデザイン的な構成力だよなぁと思った。
改めてゼマンの長編、あと「カレル・ゼマンと子供たち」ってドキュメンタリーの全編見たいなぁ。
さらに、娘、孫娘もアニメーション、映像、絵本を手掛ける作家とのこと。今在日カナダ大使館で娘の個展も開催中らしく、滞在中見に行ってみよう。

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2011年06月06日

かわなかさんの上映会、映画と美術

4,5月はあっという間過ぎ去った。
特に、5月の半分は時間の感覚がまるでない。
でも、非常に充実もしていた。

そして、5月の締めは、かわなかのぶひろさんの上映会。
「映画はどこからきたか/今、どこにいるのか かわなかのぶひろとアヴァンギャルド映像」
http://filmfilmfilm.org/avant_garde/
2日間みっちりの上映&トーク、映画前史に始まり、個人作家としての映画との向き合い方、創り続けること、上映すること、
大変勉強になりました。

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特に、日本の実験映画を初めてドイツへ持ち込んだ時の流れから、ヴェルナー・ネケスの「フィルム ビフォー フィルム」に至るまでのエピソードは刺激的だったし、ここ3年程、フランス、ドイツと短い期間ではあるが毎年ヨーロッパの映画や映像アートシーンに触れる機会を得たので、自分の体験ともなんだか少しだけリンクした。
かなわかさんの、「当時のことは1984、5年の月刊イメージフォーラムに詳しく記載されています。」とう言葉に、
そう言えば…と、上映後研究室の本棚を確認してみたら、やっぱり持っていた、1984年8月号!

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正に、特別プログラムのトークの内容が、より詳細にレポートされています。上映巡業前のドキドキ感や、現地の映画人のリアクション、討論、観客の様子から上映会場の建物のディテールや周辺の雰囲気に至るまで、まるで同行しているかのごとく疑似体験できちゃいます。
ケルンの映画館でウォーホルの映画を見に行くくだりでは、それ以前のドイツ滞在のことにまで振り返り、思わず笑えちゃう様なハプニングにも触れてたりします。これが本当に面白い! 職場帰りの高速バスで1人ニヤニヤしながら読んじゃいました。へへ
更に別の稿では、私小説ロングバーションに登場したボイスとパイクのジョイントコンサートのこともチョロっと掲載されております。
特別プログラム、Cプログラムを見た方はおススメですよ。前後の号も入手せねば!

かわなかさんの作品を見てお話を聞いていると、本筋の映画のことに加えて、その周辺には、必ず当時のアートシーンが見え隠れしてくる。ウォーホル、パイク、メカス、ビル・ヴィオラ等、そして内外の実験映画作家、映像と美術とが頻繁に交差し始めた当時の状況を映像作家として、またオーガナイザーとして語る体験談・交友録はリアリティに富み、とても魅力的。
ぼく自身、実験映画というスタンスを続けながら映像と美術との関わりについても意識しているという面もあり、本で調べる以上に得るものがあります。

また、今回の上映会は「映画はどこからきたか/今、どこにいるのか」というタイトルの通り、その出生と現地点について、本当に納得のゆく確認ができた。
それと同時に、遡ることで、映像とアートについて少し俯瞰できた様にも思える。
美術シーンにおける映像表現は、シングルチャンネルのインスタレーションからインタラクティブに発展したもの、ネットワークを介したものへと展開し、きっと3D映像もそこに加わってくるよなぁと想像がつく。個人的には最近の展示形式の映像作品で感銘をうけることは少ないのだけれど、面白いと思うものは、最先端の技術を用いた表現でも原初的な映像の仕組みに裏打ちされたものだったりする。
特別プログラムで、かわなかさんのトークと上映作品か得られたのは、
映画も美術における映像も、キーワードは、「動く映像の原理を知る」そして如何に現代的に展開するか。
(勿論これが、唯一の、という訳ではなくて、色んなベクトルから映像を見たり、創ったりする上での手がかりの1つ。)
この確認というか、改めて言葉で意識できたことは大きい。
今の自分の映画に対する向き合い方は、この方向で暫く変わらないと思うが、
映画や映像アートの作品の中にどんな新しい形で「動く映像の原理」が関わって行くのかというのも、見つけて行きたい。


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特別プログラムで配布された、「光と影の偉大な技術史」は「レンズ・マジック」広瀬秀雄編(日本ブルタニカ)に掲載されております。装丁もかっちょ良いよ!


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2011年05月26日

月末の告知

この2週間、みっちりでなかなか連休中のレポ更新ができてません。。
webサイトのリニューアルももう一息のところで、なかなか手が出せず、
新作もプロポーザル止まりと、、ちょっと焦ってきたぞ。
あと3、4時間くらい長くならんかね、一日が。

それはさておき、今週末から週明けにかけて映像関係の行事、上映会があるので、その告知です!

5/28(土)、29(日)
第37回日本映像学会全国大会「イメージの虚実」
会場:北海道大学 〒060‐0810 札幌市北区北10条西7丁目

   第1日目(28日)/学術交流会館

   第2日目(29日)/人文・社会科学総合教育研究棟
参加費:一般 2,000円/学生 1,000円(2日間通し)
詳細リンク:http://jasias37hokkaido.x0.com

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日本最大の映像関連の学会です。映画監督、映像作家、評論家、映画・映像産業関係、教育関係等々、映像に関わる様々立場の専門家が全国から集まり、土日の2日間かけて基調講演、シンポジウム、研究発表、作品発表が行われます。
昨年開催しました、日本の実験映像フランス巡回上映帰国上映会にご参加いただいた、
映像作家の太田曜さん、末岡一郎さんの作品発表や、
今や北海道を代表する注目のアニメ制作会社PICOGRAPHの河原大さんによる、Making of テールエンダーズの発表など必見です!
他にもヴァリー・エクスポートのインスタレーション作品についてや、今敏についての研究等、多種多様な発表がありますので、札幌の映像、アニメ、アート関係者、学生の方は、かなり楽しめると思います。是非ご参加ください。



5/30(月)、31(火)
映画はどこからきたか/今、どこにいるのか:かわなかのぶひろとアヴァンギャルド映像
会期:2011年5月30,31日

会場:ATTIC 〒060-0063札幌市中央区南3条西6丁目長栄ビル4FTEL/FAX 011-676-6886

予約・問合せ:info@filmfilmfilm.org

主催:北海道映像研究会

詳細リンク:http://filmfilmfilm.org/avant_garde
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5/30(月)開場17:20/Aプロ18:00/特別プロ20:00

5/31(火)開場17:20/Bプロ18:00/Cプロ20:00
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1プロ券:一般1000円/予約800円/学生700円

2プロ券:一般1800円/予約1500円/学生1200円
フリーパス:一般3000円/予約2400円/学生2100円
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ぼくにとっては、師匠の師匠ということで、お会いするのはいつも緊張してしまうのですが、
日本におけるインディペンデント、アート映像の礎を築いたパイオニアであり、今も尚、撮り続け、創り続けることを日常とする、巨匠映像作家かわなかのぶひろさんによる上映個展です。
寺山修司、粟津潔、山口小夜子にまつわる作品から、日本実験映画ツアーで回った80年代ニューヨーク映画・アート紀行、携帯電話により制作した映画まで、私的な映画表現にこだわり、映画の中に日本のオルタナティブな表現史を取込み、更にはフィルム、ビデオ、モバイルと映像メディアの進化も網羅する、その作品群は、決して見逃せないはずです。
また、特別プログラムでは、映画誕生の歴史について、国内外の重要な短編映画と共に技術的、技法的見地からのレクチャーもあります。「光と影の偉大な技術史」という貴重なテキスト資料付きです。
かわなかさんの作品&トークは、どこもかしこも見逃せないのですが、加えて、個人的には、特別プログラムで上映される、奥山順市さんの「Le Cinema」は、札幌の人には絶対に見て欲しい!
ということで、こちらの企画にも映像、アート関係者、作家さん、学生さんに沢山来てもらえると良いなぁ。
是非!!!


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2011年05月11日

追加上映

ポーランドのWRO ART CENTERにて開催される、第14回メディアアートビエンナーレにて映像作品「blur」が上映されます。

*****
上映情報
14 MEDIA ART BIENNALE WRO 2011 ALTERNATIVE NOWURL in WRO ART CENTER
film:blur
program:Nippon Conception
screening:12:00,11.May.2011
LINK:http://wro2011.wrocenter.pl/site/en
*****
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2011年05月10日

ただいま

本日(5/9)帰札
札幌、寒いです。

なかなかに充実の連休を過ごした。

4/27-5/2(ドイツ・オスナブリュック)
EMAF 上映作品11プログラム84作品/ライブパフォーマンス/メディアアートの展示を鑑賞。

5/3(札幌で休憩)

5/4-5/9(東京)
イメージフォーラムフェスティバル 11プログラム61作品/インスタレーション展示を鑑賞。

上映の合間に、美術鑑賞
モホイ=ナジ/イン・モーション(神奈川県立近代美術館葉山館)
ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー(オペラシティアートギャラリー)
フレンチ・ウィンドウ展(森美術館)
他、ワコーワークス、オオタファインアーツ、タカイシイギャラリー等

映像作品は、モホイ=ナジの映画も8本あったので、それを入れると153本見たことになる。
いい感じで詰め込めた。

5/8夜のイメージフォーラムのクロージングでは、かわなかさん、奥山さん、太田さんとお話ができたことがとても貴重でした。
制作への励みと刺激になります。
出品作家の方々とも良い交流ができました。

さて、EMAFのレポもまだ2日目前半だけなので、こちらは徐々にアップして行きます。

結構仕事が溜まってしまった、、今週はペースをあげてこー!
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2011年05月04日

EMAFレポ2

4月28日
EMAF初日。ここから3日間は、映画とメディアアート漬け。あと合間にちょっと観光。
EMAFは、オスナブリュックの市内10カ所程に上映会場、展示会場、ライブ会場、ライブラリー、ワークショップ会場、パーティ会場等が設置されている。
どの会場もメインの劇場から徒歩10分圏内の距離で、上映の合間に展示やライブを見るというのも比較的しやすい。といっても上映自体は数会場でパラレルで動いているので、全てを網羅するのは難しいのだけど。その為に、ライブラリーでいつでも出品作品が見られる仕組みになっている。


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LAGERHALLEという、普段はライブや演劇等の会場にもなる、市内の文化発信拠点的な劇場がメインの会場。カフェバーも併設されていて、飲食もしやすい。映画を見る時でも、でっかいジョッキを片手にシアター内に入って来る人が結構多い。ありですよねー。
その他は、市内の美術館や、協会をイベント施設にリノベーションしたホール、ミニシアター、図書館、カフェ、野外などが会場となっている。
例えば札幌で言うと、狸小路を中心に南北はススキノ交差点〜大通り公園くらいまでの範囲に収まる感じかな。もちろん参加作家の宿もメイン会場の近くに用意されている。

上映プログラムは、午後から夜11時くらいまでの時間帯で組まれているので、
午前中はゆっくりと過ごせる。朝食後にメイン会場のカフェに居ると、帰国直前のクワクボさんと遭遇。またご挨拶程度だったけれど、少しお話ができる。この後、クワクボさんの作品も見に行くので楽しみも増す。
この日は、16時半からのプログラムを見る前に、少し街中を散策とメディアアートの展示を見に行く。


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商店街や飲食店が集まる街の中心に会場があるので、観光も気軽に楽しめる。
街並は、なんだか可愛らしく統一感がある。のどかな感じで過ごしやす印象。
ドイツの中では大都市ではないけれど、それ程田舎という訳でもない。街の中心に大学があり若者も多い。ギャラリーもいくつも見受けられたし、現代的な建築の美術館等もあり文化的な楽しみも充分。

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ランチは、去年も食べて気に入ったニシンのオイル酢漬けのサンドとイモとスモークサーモンにチーズクリーム入りの(?)タルタルソースみないのがっかったやつ。どちらも美味しい。というか素材は北海道と変わりないので海外の食事という抵抗感が全くないです。


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昼食後は、メディアアートの展示会場へ。
先ずは、会場自体がとても面白い。協会を展示やイベントができる施設に作り替えた建物。協会講堂本体は祭壇を除いてそのまま残っているので、そこをステンドグラスを全て遮光する形で展示空間としていた。美術館やギャラリーのホワイトキューブに比べ、石造りの重厚さと突き抜ける様に高い天井は、大写しの映像を伴うインスタレーション作品と良くフィットしていた。欧州の作品の多くは911以降の情勢における映像的なアプローチだったり、音と映像の関係だったり、ナラティブな映像のループ上映だったりと、あれ?と思うくらいオーソドックスな、"メディアアート"というよりは"ビデオアート的"なものが多かった。最近は解像度も上がったし、プロジェクターの性能も良いから見た目はどれも綺麗だしカッコいいんだけど、内容は…むーん…って感じ。
その中で一際、先鋭的だったのがクワクボリョウタさんの作品「THE TENTH SENTIMENT」だった。使用しているのは、鉄道模型、様々な日用雑貨、LED電球。映像機材等は一切使用していない。協会講堂内とは別にセッティングされた暗転の展示室に入ると、静かに流れる光と影の像が、部屋の壁、床に映し出されている。よくみると、5×5mくらいの展示室の床一面に鉄道模型の線路が張り巡らされ、その線路の周りは通常の鉄道模型のジオラマではなく、洗濯バサミや鉛筆、金網のクズ籠、コンパクトデジカメ用の携帯三脚、小さなアナログの置き時計、笊、ゴムまり等々、無数の日用雑貨が綺麗にレイアウトされている。線路を走る列車の先端にはLED電球が付いていて、列車が通り過ぎるとそれらのモノの影が壁、床に動きを伴って映し出されるという仕組みだった。映し出される動く影絵は、日用雑貨のそれぞれが、都市空間や、郊外の風景に見える様に上手くレイアウトされ、規則的に流れ、展開してゆく影絵をずーっと眺めていると、本当に車窓からの風景を眺めているかの様な感覚にトリップした。
映し出される影の形、大きさ、タイミングを実に見事にコントロール(映像的には編集)し、光と影という映像メディアの原点をフィードバックした視覚的な作品だなと思ったいた、見ていて本当に心地良いし、、、でも、くり返し見ていると、それだけじゃない様に感じてきた。
列車は、一度速いスピードで線路を一周し、その後同じコースを今度は、微速度で1つ1つのオブジェクトの影をじっくりと見せる様に進む、そのくり返し。素材となっている日用雑貨は、多分100均で買える様な物ばかり。映し出される影は、車窓から見える都市や郊外の風景を模して再現しているのだけれど、その影はどれもパターン化され大量生産された工業製品で構成されている。
始めは、普段よく見る(日本の)車窓からの風景のようで気持ちいいなぁって思っていた動く影絵も、もう少し引いた捉え方をすると、自分たちの生活している世界が、100均雑貨の様なものでリアルに再現されてている。いつの間にか規則正しく計画化された中で心地良く暮らしてしる日本の社会をある意味照らしてるのかなぁと深読みもさせられた。
言葉にすると何とも大雑把な表現で申し訳ないです。。
こういう感じ方ができるのは、もしかしたら海外で他の文化圏の作品と並んで日本の作品を見られからなのかなぁとも思った。
でも、クワクボさんのこの作品は、何か強く社会的なメッセージを発してるのではなく、メディアに対する客観的な姿勢がくっきり、さっぱりしているところが、とても好きな作品だった。
EMAFのオフィシャルサイトのトップでちょっと見られます。)


ぼくにしては、見た作品について随分書いたけど、本当に興味深かったのです。このあとPipさんの「Free Radicals」と他2プログラムの映画を見たのだけれど、とりあえず今日の報告はここまで。

一昨日(5/2)の夜に帰ってきて、今日はまた始発便(5/4)で東京、イメージフォーラム等を見に行ています。
続きのEMAFレポは随時更新。



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2011年04月29日

EMAFレポ1

4月27日
オスナブリュックへ向け出発の日。
今回は、映像作家の末岡一郎さんと同行。
末岡一郎さんもぼくと同じNippon Conceptionというプログラムで上映される。
丁度同じ飛行機を予約していた。

千歳からの成田での乗り換え時に、トーチカナガタさんと偶然遭遇。
ナガタさんは、フランクフルトで開催されるNippon Connectionへ参加とのことでした。
札幌ビエンナーレ・プレ企画展で展示されていた作品も上映されるそうです。
こういった旅の席での思わぬ再会は、とても嬉しい。

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(機内食はカレーとホワイトシチューの合いのせ。面白い。)

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(シベリア上空。きれい。)


約13時間のフライトでフランクフルト着。
今回は成田からの直行便だったので、比較的楽でした。
着陸間際に、積乱雲が乱立しており…みたいな機内アナウンス、

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窓からみると、おぉホントに乱立!(↑これが周りにいっぱい)
でも安全に着陸。

ナガタさんとはここでお別れ。
今回はお一人での来独で、50kg強もの荷物を運んでいました。
しかしながら、流石旅慣れた感じでさり気なく、カッコいい。
教えて頂いたかわいいSuicaグッズ買います!

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ぼくらは、フランクフルトからICEで目的地オスナブリュックまで移動。
けっこう混んでる。でも中は静かで問題なし。日本の新幹線よりは少し揺れるかな。
約3時間でオスナブリュック到着。現地時間22:30。
駅までは、フェスティバルスタッフが迎えに来てくれている。

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今回の宿はこんな感じ。シンプルで使いやすそう。
ホテルの向えには寿司屋の一番があります(笑)

荷物を置いて、メイン会場を少し覗いてみる。
今回、上映が決まってからメールベースで色々お世話になっていた、フェスティバルスタッフのアンドレアさんとご挨拶。
皆さんとても親切。
会場内のカフェバーはそれ程混んでいない様子。
日本人はいないかな〜と思っていたら、メディアアート作品展示で出品されている、クワクボリョウタさんと出会う。
今回、お話しできたら良いなと思っていたアーティストさんなのでグットタイミング。
しかしながら、搬入直後でお疲れの様子。しかも翌日帰国と。この日は、ご挨拶だけで。
その後、末岡さんのご紹介で、ドキュメンタリー映画「FREE RADICALS」が上映される、Pip Chodorovさんと一緒に、
とりあえず最初のジャーマンビア。
実はPipさんのFREE RADICALSこの映画が、本当にすごい!この映画を見られただけでも、今回は大満足!!!
映画とPipさんについてはまた後ほど。

ということでオスナブリュック到着の日でした。




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2011年04月21日

EMAF2011

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今年の連休も、再びドイツへ行ってきます。
オスナブリュックで開催されるEUROPEAN MEDIA ART FESTIVALにて、作品が上映されます。
欧州を代表するメディアアートの祭典の1つなので、映画以外にも色々な作品が見られそうで、とても楽しみ。
今年は、日本特集が組まれ、日本人のアーティストの参加も多い様です。
欧州での日本のメディアアートに対する捉え方にも触れられたら良いなと思っています。
また、新たな交流、つながりが出来るのにも期待。

*****
上映情報
film:blur
program:Nippon Conception
screening:22:00h,30.April.2011
theater:Haus der Jugend

The 24th European Media Art Festival OSNABRUCK
URL:http://www.emaf.de
*****


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2011年04月15日

巡り合わせ

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色々と近々の報告があるのですが、とりあえず昨日は衝撃の出会いがあったので、そのことを。
atta帰りにステラプレイスの三省堂書店で古書のワゴンセールをしていると聞き、よってみる。
すると、驚くことに、煩雑に本が積まれたワゴンの中は、映画系書籍、雑誌のお宝がわんさか!
中でも写真の2冊。80年代初頭、日本の実験映画企画展のパンフレット。
ぼくが尊敬し影響を受けている、日本実験映画のパイオニアの方々の若かりし頃(今のぼくと同年代前後)の顔写真、
作品スチル、当時の作品解説などが掲載されている。

どうして札幌でこんなものがあるの!?と本当にビックリした。
と、同時に何だか不思議な巡り合わせ。ある意味、運命(宿命)を感じます。。

皆さんの作品解説や上映企画の概要を読むと、
当時の個人映画表現の最新動向、作家の熱意、作品に対するとんがった姿勢などが手に取るように伝わってくる。
2冊とも10ページも無いほどなのに。

なんだか、深々と反省させられた。
やっぱり、やらなきゃいけないことをやらないとだな、と。

この2冊は、今年中いつも見えるところに置いておこうと思います。
うーむ、、それだけでもすごいプレッシャーだ、ぼくにとっては。

ワゴンセールでは、他にも10冊ほど購入。
手で持ち帰るには重過ぎて、無料配送をお願いしたので、届くのが楽しみ。


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2011年04月08日

atta gallery 企画

明日4/9(土)に、attaにて震災支援に向けたチャリティー企画展を開催いたします。
1日限りの展示会ですが、是非、お誘い合わせの上ご来場下さい。

以下ご案内
*** *** ***

1104attaaid_mark.gif

「atta aid(アッタエイド)」東北東日本大震災支援企画展のご案内

平成23年3月11日に発生した東北東日本太平洋沖地震および津波により、被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被災地からは海を隔てた北海道で暮らし活動している私達ですが、被災された方々へ微力ながらも何かお手伝いさせて頂けることはないかと考えた末に、普段から交流のある美術作家の方々のご賛同ご協力を得て、義援金を募ることを目的とした作品展示・販売会、並びにお食事会を開催することとなりました。この企画を通じて少しでも被災地の皆様を支えることができたらと思います。
 
atta aid project
武田浩志(アーティスト)
樫見菜々子(アーティスト)
大島慶太郎(映像作家)
武田真由子(ココリカフェ店長)

会期:2011年4月9日(土)
展示・販売会14:00〜24:00
お食事会atta会(あったかい)20:00〜24:00
URL:http://attatta.com/attaaid

会場:atta gallery/atta 〒060-0908北海道札幌市東区北8条東5丁目18-25-2F (田中ヒョンヒのキムチ店2階)

展示会は入場料無料です。
atta会は会費1,000円となります。
いつものattaの雰囲気で開催いたしますのでお気軽にご参加下さい。

参加アーティスト
今村育子
小林麻美
齋藤周
佐藤史恵
鈴木悠哉
仙庭宣之
高橋喜代史(キーボー)
田中佐季
徳田直之

久野志乃
森迫暁夫
jobin.
pater
大島真紀
大島慶太郎
樫見菜々子
武田浩志

作品価格は、全て1点につき20,000円以下の小作品となっております。
売上金は作家の作品制作費用を除いた全額を震災復興支援の義援金として寄付いたします。atta会(あったかい)の会費につきましても、全額寄付金とさせて頂きます。
集まった寄付金は、札幌市共同募金委員会を通じて被災地の皆様へ届けられます。
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2011年04月07日

atta gallery 完成

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ついにatta gallery が完成しました!
atta工務店&塗装部+トクタサービスサポートの苦心作です。

屋根に沿ったとんがり天井と梁が良い具合に交差する面白い空間になりました。
ペンキ塗りたてで真っ白。眩しい!
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2011年04月05日

atta gallery 工事中

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今週土曜日開催のattaでのチャリティー企画に向けて、只今、atta galleryの完成工事中。
天井を抜いた分高さが出た壁と天井を貼る作業。


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今回は、来札中の徳田くんもみっちり手伝ってくれる。
3年前のattaオープン時にも最後の仕上げを手伝ってくれた頼れる助っ人。
ありがたし!


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こだわりの武田工務店
水平垂直が殆どない古い物件なので、採寸、カット、張り合わせの難易度は相当高いのです。


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4畳半だけど、高さが出るとかなり良い空間になりそう。


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あとは、ペンキ塗り!

4/9(土)のチャリティー企画のお知らせは、後ほどいたします。


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2011年03月31日

今年は青で

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4月の前には、手帳を新調する。
今年はこの真っ青なカバーで。
手帳の色は、なんとなくだけどその年のテーマカラー的存在になる。
去年はオレンジで、1年間結構しっくりきてた。

それと、只今ウェブサイトをリニューアル中。
ようやく過去の作品、上映企画などの活動をコンプリートしたものができる。
4月にはアップしたかったけれど、ちょっとずれ込みそう…なんとか4月前半には!
微妙に青使ってます。


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2011年03月20日

パーティ帰りのリズム感

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昨日は、BEGINNINGサッポロ未来展を見に行ってきた。
札幌で展覧会のハシゴをするのは、もしかしたら学生以来かもしれない。

どちらの企画も同世代の若手作家やキュレーター達によるもの。
内容的には対照的な2つの企画展だけど、今の札幌の美術の動きだったり塊として面白かった。

夜は、パルコ新館で開催中のBEGINNINGのオープニング、2次会PROVOに参加して、
25時くらいにお店を出た。

自転車が乗れるようになるまでのこの時期、飲み会の帰りは基本歩きで、ルートが3つほどある。
昨日は、久しぶりに豊平川沿いのルートで帰った。
ぼくの場合、歩いていたり自転車に乗っている時に面白いことを思いついたり、
作品の切っ掛けがフワッと浮かぶことが多い。
多分自分の中の一定のリズム感みたいなのと考えを巡らす波長みたいなのが合うのかなぁと思っている。

そう言うことが作品にも結構関係していて、これまで音の要素を取り入れることは殆どなかったけれど、
映像の中のリズム感というかテンポというかそう言うのはかなり重視していたりもする。
完成した作品だけではなくて制作過程でも、コマ撮りだったり、くり返し露光して現像して、乾燥して、
スプライサーでバチンッと切って繋げて、リワインダーを回してだとか、
映写機を回して、また繋げてといった作業をテンポ良くリズミックに進められるように
まずは机や機材をレイアウトしていたり、そんな感じで作業している。
作品つくりの間の全てがそうではないけれど、自分が機会の一部になったように
進める作業が心地よいというか、しっくりくる。
あとは、料理する時なんかもそんな感じかなぁ。

で、昨日の帰り道は、豊平川沿いの一本道をずっと歩いていて気がつくと橋、
またしばらく歩くと次の橋、またしばらく歩くと次の橋、そして川沿いを離れて坂を登る
といった移動のくり返し感が、あれこれ考えていることと上手く噛み合って良い考え事ができた。
その前に、ほぼ一日同じ地域の同世代の人達の今の温度を直に感じられてたのも、
きっと良かったのかな。

とても明るい満月で、夜中でも春先みたいに暖かかったし、
気持ちのよい空気と久しぶりに良いリズムの帰り道でした。

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2011年03月15日

この時期

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時間を見つけて、豊平川の周辺を撮影してまわります。
雪が解けきるまでの間の風景がとても面白い。良い時期です。


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